更新日: 2023.08.28 03:48
BMW M Team Studie 2023スーパーGT第5戦鈴鹿 決勝レポート
AUTOBACS SUPER GT 2023 SERIES
Round.5 SUZUKA GT 450km RACE
予選日と同様に快晴の鈴鹿サーキット。
朝早くから鈴鹿サーキットにはファンが長い列をつくりゲートオープンを待つ様子もみられ、2023年シーズンランキングにとっても重要なこのレースの関心の高さがみられた。
決勝に先立って行われたウォームアップ走行は荒選手からスタート。ブルーノ・スペングラー選手へ交代しマシンのセットアップ確認を行なった。
[Rd.5 決勝]
前日の予選により、GT300クラス13番手からスタートするStudie BMW M4には荒選手が乗り込み、定刻の14時45分に三重県警の車両に続いてパレードランへ向けてグリッドを離れた。
全車クリーンなスタートを切ると7号車Studie BMW M4は、13番手ポジションをキープしたまま走行を重ねた。
5周目に1回目のピットストップ。タイヤ交換、給油を行い18番手でコースへ戻った。 荒選手は、路面温度も高くサクセスウェイト搭載リミットの100kgを載せた状態にもかかわらず、一時は5番手ポジションを走行。車両ストップによるFCYにも崩される事なく安定した走行で35周目に8番手ポジションでブルーノ・スペングラー選手へステアリングを託した。
16番手ポジションでコースへ復帰。47周目には15番手へポジションアップした。Bruno Spengler 選手もFCYや急激な路面温度の低下等難しい状況下でもマシンをコントールし、ポジションをキープ。67周目にライバル車両に先行を許し16番手でこのレースを終えた。
Rd.5鈴鹿では、ポイント獲得には至らなかったが、シリーズランキング上位チームも高ポイント獲得しなかったため、荒選手はドライバーズランキング2位。チームランキングはトップを維持して次戦SUGOを迎える。