F1イギリスGPの決勝レース終盤、ニコ・ロズベルグはギヤボックストラブルに見舞われ、メルセデス・チームが無線で対処法を指示したとして、レギュレーション違反で審議対象となっていた。

 メルセデスは、まず「デフォルトにリセットしろ」、続いて「7速ギヤを使うな」と伝えた。それに対してロズベルグが質問したため「7速を飛ばすんだ」と指示している。

 FIAは無線での通信内容について規制を強化しており、ドライビングを補助する指示は禁止されているが、「深刻なトラブルを解決するための指示」は許可されている。

 メルセデスは、今回の無線は許可されている内容にあたると主張。最初の「デフォルトにリセットしろ」は緊急の指示として認められたが、その後のやりとりはドライバーズ・エイドに該当すると判断され、ロズベルグに10秒のタイムペナルティが下った。

 この裁定により、ロズベルグは3位に降格。レッドブルのマックス・フェルスタッペンが2位に繰り上がる。また、ドライバーズライキングで現在トップであることは変わらないが、2位ルイス・ハミルトンとの差は、わずか1点となる。

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