フォーミュラEにアプト・シェフラー・アウディ・スポートとして参加しているアウディは2017/18年シーズンから、同シリーズにワークスチームとして参戦する。

 アウディは17/18年シーズンに向け、今年10月開幕の16/17年シーズンからアプト・スポーツラインとの関係をさらに強化。財政面と技術面でさらなる協力体制を敷く。

 そしてフォーミュラEスタートから4シーズン目となる17/18年シーズンに、アウディは、自社のモータースポーツプログラムの一環として、フォーミュラEに参戦。その際も引き続きアプト・スポーツラインと技術提携を結ぶシェフラーとの関係を継続するという。

 これまでアウディはFIA世界耐久選手権(WEC)やドイツツーリングカー選手権(DTM)といったツーリングカーカテゴリにはワークス参戦しているが、シングルシーターで争われる選手権にワークスチームとして参戦するのは、これが初めてのこととなる。

 アウディ技術開発担当取締役のステファン・クニゥシュは「自動車産業において、電気自動車は重要なトピックスだ。業界をけん引するメーカーのひとりとして、(フォーミュラE参入で)この領域でさらなる進化を目指す」とコメントしている。

「2025年までに、アウディが販売するクルマの4台に1台は電気自動車にするべきだと考えている。その第1弾はSUVを計画していて、2018年にはお披露目できるはずだ」

「このプランを推進するために、我々のモータースポーツ活動の一環として、電気自動車レースに取り組み、関与を強めていくというのは、論理的な考え方だと思う」

 アプト・スポーツラインは、フォーミュラE初年度からドイツ・ノイブルクにあるアウディのファクトリーを使用している。また、チームは10月開幕のシーズン3には、アウディワークスドライバーのルーカス・ディ・グラッシをドライバーとして迎える。

 そのディ・グラッシは先日、ルノー・e.ダムスのようにメーカーからの手厚い支援を受けるチームと対等に戦うには、相応のバックアップが必要不可欠だと述べていた。

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