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MotoGP ニュース

投稿日: 2017.05.20 22:43
更新日: 2017.05.20 22:51

MotoGPフランスGP予選:ヤマハ勢が不調を払拭し1-2-3。ビニャーレスがポール獲得

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MotoGP | MotoGPフランスGP予選:ヤマハ勢が不調を払拭し1-2-3。ビニャーレスがポール獲得

 2回目のアタックが始まると、残り2分でビニャーレスがファステストを更新、アタックを続行したビニャーレスは終了30秒前に1分31秒994を記録して、開幕戦カタール以来となる今シーズン2回目のポールポジションを獲得した。

 残り2分で2番手に浮上したバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)が最後のアタックで自己ベストとなる1分32秒100を記録して2番手に続き、Q1からQ2に進出したザルコが1分32秒229で3番手と、MotoGPクラス初フロントロウを獲得。ヤマハ勢がフロントロウを独占した。

 クラッチローは1分32秒300で4番手。マルク・マルケス(ホンダ)が1分32秒493で5番手に続いたが、マルケスはQ2のセッション序盤に3コーナーで転倒。すぐにマシンを起こしてピットに戻ったが、マルケスはフリー走行4回目でも同じ3コーナーで転倒を喫している。

 Q1トップでQ2に進出したドビジオーゾが1分32秒726で6番手に続き、フリー走行総合トップのレディングは1分33秒119で7番手。レディングは終盤のアタック中に12コーナーで転倒を喫した。ポル・エスパルガロが1分33秒399で8番手と、KTMのベストグリッドを獲得。9番手に1分33秒517でカレル・アブラハム(ドゥカティ)が続き、10番手に1分33秒629でブラドリー・スミス(KTM)が続き、KTM勢がトップ10で予選を終えた。

 ジャック・ミラー(ホンダ)は終盤のアタック中に最終コーナーで転倒を喫し、1分33秒756で11番手。ミラーはフリー走行4回目に、2コーナーで転倒、マシンがイン側のクラッシュパッドに激突し、フロント回りが大破する激しい転倒だったが、ミラー自身は大きなダメージを免れた。

 ロリス・バズ(ドゥカティ)が1分33秒955で12番手に続き、ここまでがQ2の順位でのグリッドとなる。

 ペドロサはQ1で3番手となりQ2進出を逃し、Q1で記録した1分32秒415で13番手。ロレンソはQ1で1分32秒830で6番手とふるわず、得意のはずのル・マンで16番グリッドから決勝に臨む。

 17番手に1分32秒844でアンドレア・イアンノーネ(スズキ)が続き、アレックス・リンス(スズキ)の代役として参戦するシルバン・ギュントーリ(スズキ)は1分34秒082で23番手からレースに臨む。


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