トップ10トライアルは、公式予選1位から5位のチームのふたりめのライダー登場によって最終局面を迎えた。F.C.C.TSRホンダのドミニク・エガターが2分6秒600をマークし2番手に浮上するも、カワサキ・チームグリーンのレオン・ハスラムが2分6秒381でTSRから2番手の座を奪う。

 そして、MuSASHi RT HARC-PRO.ホンダの中上貴晶がアタックを開始すると、前半セクションで中須賀を上回るタイムを計測。トップタイム更新かに思われたが、後半セクションでまとめきれず、2分6秒671のチームベストタイムで4番手となった。

 中上に続いてアタックしたヨシムラ・スズキMOTULレーシングの津田拓也も序盤から中須賀のタイムに迫るが、2分6秒282で2番手タイムを叩き出す。トップ浮上はならなかったが、ギュントーリの転倒を見事にカバーしてみせた。

 この時点でヤマハ・ファクトリー・レーシング・チームのポールポジションは確定。最後に登場したヤマハ・ファクトリー・レーシング・チームのアレックス・ロウズのタイムに注目が集まった。

 ロウズも前半セクションでは中須賀のタイムを上回るペースだったが、後半でタイムを落とし記録したタイムは2分6秒225。中須賀が出した2分6秒038がポールポジションタイムとなり、ヤマハ・ファクトリー・レーシング・チームが3年連続ポールポジションを獲得した。

 中須賀が記録したポールポジションタイム2分6秒038は、2015年に同チームでチームメイトだったポル・エスパロガロがトップ10トライアルで記録した2分6秒000に迫るものだった。

 以下、ヨシムラ・スズキMOTULレーシング、カワサキ・チームグリーン、F.C.C.TSRホンダ、MuSASHi RT HARC-PRO.ホンダの順に決定。5チームが2分6秒台をマークする激しいトップ10トライアルだった。

予選2番手のタイムを出した津田拓也
予選2番手のタイムを出した津田拓也
予選3番手のカワサキ・チームグリーン
予選3番手のカワサキ・チームグリーン

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