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MotoGP ニュース

投稿日: 2017.10.03 11:40

全日本ロードJSB1000/J-GP3:MORIWAKI MOTUL RACING 2017第8戦岡山 レースレポート

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MotoGP | 全日本ロードJSB1000/J-GP3:MORIWAKI MOTUL RACING 2017第8戦岡山 レースレポート

高橋選手コメント

「本当に嬉しいです。予選は柔らかめのタイヤを使って出したタイムでしたので決勝レースタイヤでどこまで保つのか見えませんでした」

「しかも今日の路面温度では使えないことがハッキリしたので路面温度が低めでも機能するタイヤに変更しましたが、どんなタイムで走れて、どこまで保つのかが未知の世界で臨みました」

「スタートは上手く決まって中須賀選手の後ろにつけました。せっかく良い位置にいるので自分にできる最高のタイムで走ることに集中しました。途中、野左根選手に追いつかれた時点ではミスしないように最大限の走りで走っていましたがそれ以上ペースを上げることができなかったので抜かれてしまいました」

「レース中盤から終盤にかけてリアタイヤのスライドが大きくなりましたがコントロール制が高かったので良いラップタイムで走れました」

「今回の表彰台は、最後まで保つタイヤを用意してくれたピレリさん、そのマシンセットを詰めてくれたメカニック、チーム、ブレーキのニッシンさん、そしてホンダさん、全ての人たちのおかげだと感謝しています。次戦鈴鹿はモリワキの地元ですのでさらに頑張ります」

清成選手コメント

「非常に厳しいレースでした。余裕がないなかで走っていたのですが想像以上に廻りのペースが速く追いつけませんでした。さらにチャタリングが出始めてからはラップタイムペースを上げられませんでした」

「8位と言う結果には全く満足していませんが非常に苦しいレース展開のなかでここまで走れたことに対しては充足感はあります。同じチームメイトの高橋選手が表彰台に上がったことは非常に嬉しく思いますが、反面自分が先ず登りたかった、との悔しい思いもあります」

「今回の厳しいレースは事前テストで選択したセットアップの方向性を自分が間違えてしまったことが原因です。そのような状況のなかでここまでマシンをまとめてセットアップしてくれたチームには感謝しかありません」

「岡山で出てきた課題の解決の方向性は見えたのでそこをクリアすればマシンはもっと良くなると思います。最終戦はモリワキの地元でもあるので納得のいくレースができるように自分自身をもっと鍛えます」


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