10月1日(日)決勝レース
モリワキクラブ栗原佳祐、初優勝をポール・トゥ・ウィンで飾る!

 全日本ロードレース第8戦「スーパーバイクレースin 岡山」の決勝レースが開催された。 岡山大会は天候に恵まれ、決勝日の朝も雲が多いながら晴天のレース観戦日和となる。ポールポジションを獲得した栗原は、朝のフリー走行を1分38秒141のタイムで2番手につける。

 スタートディレイにより1周減算の18周による決勝レースがスタートした。
栗原はやや遅れて3番手で第1コーナーに進入する。しかしすぐさまアトウッドコーナー進入で2番手に浮上しオープニングラップを2番手で通過すると、2周目の1コーナー進入でトップに立つ。

 しかし3周目のホームストレートでストレートスピードに勝るKTMのマシンにかわされ2番手にポジションダウン。

 栗原のラップタイムは1分37秒後半から38秒1、トップを走る古市選手よりコンマ1~2秒遅れ、その差がなかなか詰まらない。しかも先頭集団は8台のパックとなる混戦。
 
 しかし栗原は混戦のなかでの闘いを得意としており、パッシングの機会を窺っていた。5周目にベストタイム1分37秒698を出すと、6周目もトップよりコンマ1秒速いラップタイムで走行して7周目のホームストレートでトップに立つ。

ポール・トゥ・ウインで初優勝を飾った栗原佳祐
ポール・トゥ・ウインで初優勝を飾った栗原佳祐

 
 翌周の第1ヘアピンでトップを奪い返されるものの冷静にホームストレートでふたたびトップを奪い返すと、その後は37秒台後半から38秒フラットのペースでトップを守りながら走行、モリワキクラブに移籍後の初優勝をポーリ・トゥ・ウィンで飾る。

 初優勝を獲得した栗原であるが内容に満足はしていない。MD250を投入してポテンシャルは向上した。ダンロップタイヤは序盤にプッシュできる強みがある、その利点を活かしきれず後続を引き離して勝つことができなかった。
 
 この課題を解決して最終戦鈴鹿では納得いく勝利ができるように栗原もチームも一丸となって臨む。

栗原選手コメント

「優勝できたことは素直に嬉しいです。チームが自分を勝たせるためにモリワキオリジナルマシンMD250の投入と森脇尚護さんをつけてくれたことに感謝の気持ちでいっぱいです」

「しかし、レースの内容は全然納得いっていません。1分37秒でラップできるほどの持ちタイムを持っていたのですが後半でペースダウンするならまだしも序盤で持ちタイムに近づけることができませんでした」

「その原因は自分が以前から抱えている課題です。自分は混戦の中で闘うのは得意だし勝てる自信はあるのですが、前に出てから引き離すことができない、これはずっと前からの課題です。『引き離さなければ』という思いが強いのか、ブレーキングでミスをする、突っ込み過ぎる、当然立ち上がりが遅れる、すると後続が近づいてくる、この繰り返しで今回も自分との闘いに負けてしまいました」

「また、ダンロップタイヤは序盤にプッシュできる強みがあるのにそれを活かしきれませんでした。それも自分の課題が原因です」

「昨日(9月30日)は森脇社長の誕生日だったので優勝と言うカタチでは恩返しをできましたが内容が伴っていないので次戦鈴鹿では内容を伴った優勝をプレゼントしたいと思います」

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