終盤に入ると、ロレンソとドビジオーゾの差が少しずつ縮まり、残り4周に入る直前の最終コーナーで、ロレンソがラインを外しワイドに。最終コーナー立ち上がりでドビジオーゾがトップに浮上する。

 トップに立った後、ドビジオーゾはリードを広げ、今シーズン6勝目をマーク。タイトル争いを最終戦に持ち込むことに成功した。

 ロレンソはドビジオーゾを無理に追うことなく、2位でゴールし今シーズン3回目の表彰台を獲得、ドゥカティがワンツーフィニッシュを飾った。

 3位にザルコが入賞。マルケスは4位のままチェッカーを受け、完走したレースでは第6戦イタリアGP以来表彰台を逃した。

 序盤から単独5番手で周回を重ねたダニ・ペドロサ(ホンダ)が5位でゴール。グリッドに向けたサイティングラップ中にマシントラブルに見舞われ、最後尾グリッドからのスタートを余儀なくされたダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ)は6位まで追い上げてゴールした。

 7位にバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)、8位にジャック・ミラー(ホンダ)、9位にマーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)、10位にポル・エスパルガロ(KTM)が入賞。アルバロ・バウティスタ(ドゥカティ)が11位、ブラドリー・スミス(KTM)が12位、スコット・レディング(ドゥカティ)が13位、エクトル・バルベラ(ドゥカティ)が14位、カル・クラッチロー(ホンダ)が15位入賞した。

 マイケル・ファン・デル・マーク(ヤマハ)はMotoGPデビューレースを16位で完走。アンドレア・イアンノーネ(スズキ)が17位でチェッカーを受けた。

 サム・ロウズ(アプリリア)は2度転倒を喫してリタイア。カレル・アブラハム(ドゥカティ)は9周目の4コーナーで転倒リタイア。ロリス・バズ(ドゥカティ)は6周目に7コーナーで転倒リタイア。アレックス・リンス(スズキ)は6周目の1コーナーで転倒。再スタートしたものの、9周目の14コーナーで2度目の転倒を喫し、再スタートしたが、ブラッグフラッグを振られ、ピットに戻ってリタイアとなった。

 チャンピオン争いはマルケスが282ポイント、ドビジオーゾが261ポイントとなり、ふたりの差は21ポイントに縮まり、最終戦バレンシアでの決着となった。

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