イタリアGP、カタルーニャGPとホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)が連勝を飾り、勢力図に変化が起こりかけているMotoGPクラス。

 前戦カタルーニャGPで2位に入賞したマルク・マルケス(ホンダ)がランキングトップをキープ。カタルーニャGPで3位に入賞したバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)が27ポイント差のランキング2位に続き、イタリアGP、カタルーニャGPと表彰台争いに加わることはできなかったものの、コンスタントに上位入賞を続けるマーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)がロッシと11ポイント差のランキング3位につけ、カタルーニャGP終了時点でトップ3のランキングに大きな変化はなかった。

 ランキング4位以下は接戦。ヨハン・ザルコ(ヤマハ)がランキング4位に浮上、ビニャーレスとのポイント差を4ポイントに縮めた。ザルコから2ポイント差のランキング5位にダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ)、ペトルッチから2ポイント差のランキング6位にカル・クラッチロー(ホンダ)が続く。

 そして、イタリアGPでドゥカティでの初優勝を飾り、続くカタルーニャGPと2連勝したロレンソがクラッチローと3ポイント差のランキング7位に浮上。オランダGPではロレンソがこの好調さを維持して一気にランキング上位に浮上するかに注目が集まる。

 さらにロレンソと同ポイントでランキング8位のアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)、ランキング9位のアンドレア・イアンノーネ(スズキ)が並んでいる。

 過去5年間のオランダGPではロッシが2013年、2015年、そして昨年と最多の3勝を記録している。マルケスは2014年に1勝、2位3回、昨年は3位とMotoGPクラス昇格以後、参戦した全戦で表彰台を獲得している。

 不安定なダッチウェザーゆえ、オランダGPは荒れた展開になるとインディペンデントライダーにもチャンスがあり、2016年にはジャック・ミラー(ドゥカティ)が優勝、昨年もペトルッチが2位に入賞している。

 中上貴晶(ホンダ)は前戦カタルーニャGPで、MotoGPクラスでは初の転倒リタイアを喫し、ノーポイントに終わったが、ランキング19位をキープ。Moto2時代には2016年にグランプリ初優勝を達成、昨年も3位表彰台を獲得したアッセンでの活躍に期待が高まる。

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