●2006年 スペインGP

 ペドロサは12年前にMotoGP最高峰クラスデビューを飾ったが、当時は5フィート2インチ(約157センチ)という小柄な身長や51kgという体重、そして20歳という若さはMotoGPに不向きだとの批判があった。しかし、ペドロサは昇格2戦目のスペインGPで表彰台を獲得し、こういった批判に反撃してみせた。

●2006年 中国GP

 デビューイヤーの2006年、ペドロサは参戦4戦目の中国GPでポールポジションを獲得。決勝ではスタートでポジションを落としたものの、そこから意地の走りでポジションを挽回し初優勝。フレディ・スペンサーに続く史上2番目の若さでの勝利となった。

●2009年 アメリカGP

 2008年の第7戦以来、1年以上勝利から遠のいていたペドロサはラグナセカ・レースウェイで行われた第8戦アメリカGPで、先行するケーシー・ストーナーをスタートで抜き1周目からトップへ浮上。終盤にはバレンティーノ・ロッシからの猛攻を受けたが0.3秒差でトップチェッカーを受けた。

●2010年 サンマリノGP

 シーズン第12戦として開催されたサンマリノGP、MotoGPクラスの決勝前に行われたMoto2クラス決勝では日本人ライダーの富沢祥也が亡くなる事故が起きた。このレースを制したペドロサや2位のホルヘ・ロレンソ、3位のロッシたちは表彰式後に哀悼のコメントを残している。

2011年のダニ・ペドロサの走り
2011年のダニ・ペドロサの走り

●2011年 ドイツGP

 このころからペドロサは身体に痛みを抱えながらのレースを戦うことがおおくなった。このドイツGPは鎖骨骨折の手術を終えた直後の戦いで3レースを欠場したあとの復帰戦。しかしペドロサはロレンソとストーナーとの争いを制して独走優勝を飾ってみせた。

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