ペトルッチ:今の問題のひとつは、誰かをブレーキング中に抜く時に、フロントブレーキをリリースする際にラインを維持できないことだ。だから少しワイドになってしまい、イン側から他のライダーに追い抜かれてしまう。ドヴィツィオーゾとマルケスにはそういう場面が多くあったけど、僕たち全員に起こることだ。

ダニロ・ペトルッチ(ミッション・ウィノウ・ドゥカティ)
ダニロ・ペトルッチ(ミッション・ウィノウ・ドゥカティ)

だから他のライダーにぴったりついて、ブレーキング時にブロックしなければならない。イン側で徐々にブレーキングをして、他のライダーとサイド・バイ・サイドになり、完全に相手を抜かないようにする。ほとんど完全にストップさせ、いいタイミングがきたらコーナーに入り、他のライダーをブロックする。相手がイン側から抜いてこないようにね。これが追い抜きをする際の最善のやり方だと思う。今ではMotoGPでオーバーテイクをするのはとても難しいからね。

それと、今オーバーテイクが難しいのは、バイクの空力がとても優れているからなんだ。ストレートで他のライダーのすぐ後ろにいるとスリップのなかでスピードを出せない。

オーバーテイクのチャンスを掴むには、加速が優れている必要がある。2から3コーナー手前からアタックする用意をしなければならない。それでコーナーに少し減速して進入し、できるだけ早くスロットルを開けるんだ。でも問題なのは、そうすることでスライドとスピンがより起こりやすくなることだ。前のライダーを追い抜くと、タイヤが摩耗し、それでまた抜き返されてしまうんだ

ーーーーーーーーーー

 ペトルッチはMotoGPで一番大柄なライダーだ。彼は問題を分かっている。なぜならタイヤにより荷重がかかってしまうことを避けられず、そのことはタイヤの寿命に影響するからだ。

 2018年の冬、ペトルッチは減量のために厳しい食事制限をしたが、シーズンに入ると最大限の走行をする力がなかった。2019年の冬、彼はより適切な栄養管理を行い、新チームメイトのドヴィツィオーゾとともにトレーニングをするだろう。より軽量かつ強力になって2019年に挑む考えだ。

 ペトルッチはドゥカティのファクトリーライダーとしての将来を確保するのに1度のチャンスしかない。彼の契約期間はたった1年なのだ。

本日のレースクイーン

小枝凛こえだりん
2026年 / スーパー耐久
Mobil1レーシングサポーターズ2026
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技
    【最難関は最初にやってくる】
    FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年6月号 No.1620

    [特集]新世代F1テクノロジー新解釈
    パワーユニット、エアロ、足まわり
    ──世界一の知恵比べを読み解く

  • asweb shop

    次のレースまで待ちきれない!『autosport web shop』でGTグッズ送料無料フェア開催中。5月31日まで

    次戦までまてない!GTグッズ送料無料フェア