■ドゥカティ・チーム
ダニロ・ペトルッチ
6番手:1分58秒606(17Lsps / Total:51 )

 忙しい3日間だった。今日はさまざまなセットアップに取り組み、まだ改善の必要はあるものの、いいレースペースを見つけて一歩前進することができたので満足している。アンドレアと多くのことを話し合い、レース中に役立ついくつかの部分を特定できた。新しいタイヤをうまく使う方法を理解する必要があるが、まだカタールテストが残っており、そこで仕事を完了させたい。

アンドレア・ドヴィツィオーゾ
14番手:1分58秒859(23Lsps / Total:51 )

2020年MotoGPセパン公式テスト:アンドレア・ドビジオーゾ(ドゥカティ・チーム)
2020年MotoGPセパン公式テスト:アンドレア・ドビジオーゾ(ドゥカティ・チーム)

 今日の終盤の仕事に満足している。午前中に周回を重ねて、セットアップだけでなく、新品タイヤのフィーリングをよくすることができた。ライディングスタイルをアジャストする必要があったから、苦労したよ。ダニロと一緒に走る機会があり、ペースはよかったが、タイヤのパフォーマンス低下が大きすぎる。レースでどうなるのか理解する必要があるが、セパンは気温が高かったので、評価が難しい。この3日間の最終的な順位はシーズンに反映されないはずだ。

■LCRホンダ・イデミツ
中上貴晶
22番手:1分59秒860(45Laps / Total:48)

2020年MotoGPセパン公式テスト:中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)
2020年MotoGPセパン公式テスト:中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)

 3日間を無事に走り終えることができました。連日、パフォーマンスの低い走りとなり、2日目からは痛み止めを服用するなど、厳しい状況の中でのテストとなりました。もう少し走れればよかったと思いますが、厳しい状況の中で最低限のテストをこせたことはよかったです。

 次のカタールテストに向けて、右肩をしっかりケアして、筋力不足など、今回の走行で感じた課題を少しでも改善していきたいです。今回のテストは、正直、厳しい状況を想定していましたが、最低の状態に近いものでした。

 自分のライディングにはほど遠く、最終日になってやっとエンジンパワーを出してほしいというリクエストを出せました。いつもなら、初日にやれることを3日間かけてやっとできたという状況でした。しかし、焦らずしっかり前進していこうとチームと話し合い、3日間を走り切ることができました。開幕戦カタールGPで100パーセントの状態にするためにも、次のカタールテストまでに80パーセントに持っていきたいです。

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