エスパルガロが6位、スミスは9位でシーズンを締めくくり

 Monster Yamaha Tech 3のP・エスパルガロは、YZR-M1での最後のレースで6位を獲得し、トップ・サテライトの栄冠を手に入れた。

 グリッド2列目からスタートを切り、前方のファクトリー勢が激しく入れ替わる間に順調に走行。2ラップ目からはリズムをつかんでペースを上げてゆき、レースの四分の一ほどが終了した時点で7位まで浮上。

 そしてさらにパワーを注ぎ込んでコンスタントにペースをキープしながら、後方から追い上げてきたファクトリーマシンに乗るA・エスパルガロ(スズキ)を抑え込んだ。

 残り2ラップとなってエスパルガロはA・ドビツィオーゾ(ドゥカティ)をとらえて6位。激しいバトルを0.039秒差で競り勝ち、Tech 3での最終戦を印象的なレースで締めくくった。

 一方、エスパルガロのチームメイトのB・スミスは、9位を獲得してTech 3との6年間のパートナーシップに終止符。

 グリッド4列目の先頭からスタートしたスミス。素早くペースをつかんで順調に走行し、オープニングラップを11番手で終了した。

 そしてタイトなコーナーが続くコースと格闘しながら、懸命にプッシュを続けて着実にアドバンテージを拡大。レース中盤には9番手に上がり、ここからは安定したペースをキープしてそのままチェッカーを受けた。

 2016シーズンは膝の怪我もあり厳しい戦いを強いられてきたが、それらを克服し、最終戦を好成績で終了。

 その強い意志と決意が、深刻な怪我からわずか7週間での復帰を可能にし、その後は完璧な状態でないなかでも着実にポイント獲得に結びつけてきた。

 そのことによってMonster Yamaha Tech 3は、チーム・ランキングにおいてトップ・サテライトの栄冠を5年連続で獲得することとなった。

 チームはポルとブラッドリーの長年にわたる努力と貢献、そして情熱とハードワークに感謝の意を表する。ふたりの未来を祝福し、成功を祈る。

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