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Movistar Yamaha MotoGP J・ロレンソ選手談(優勝)
「最初の数ラップ、ポールポジション、ファステスト・ラップ、そして優勝。本当に素晴らしい最終戦になった。20歳のときに初めてモトGPに参戦し、最初のレースでポールポジションを獲得。
あれから約10年が過ぎて、ポールポジションと勝利で最終戦を締めくくることができたんだ。
これまで僕を支え続け、常に、競争力が高く勝てるマシンを用意してくれたヤマハに、最高の恩返しができたと思っている。たくさんの経験をなつかしく思い出しながら、今日はチームとみんなと最後の夜をエンジョイするよ。
決勝では45分間ずっと集中し続けてマシンをしっかりコントロール。だからゴールラインを通過したときには、まだ感傷的な気持ちにもなれないし、あまりいろいろ考えたりもしなかった。
それよりも緊張から自分を取り戻すことのほうが先だったんだ。それから2~3分経ってようやく、これまでのキャリアのなかの良かったことや悪かったことがよみがえってきて、チームのみんなに対する気持ちが高まってきた。
今晩はもちろん、最も盛大な、最もクレイジーなパーティーを開くよ! だって今日はおめでたい日なのだから。今までのすべての経験を、とくにヤマハとの最後の時間を楽しまなくてはいけないんだ」


V・ロッシ選手談(4位)
「最初から最後までプッシュし続けた。前半は2位をキープしていて決して悪くはなかったんだけれど、差を広げるほどの速さがなかったために後半で苦しくなってしまった。
マルケスがとても強かったので2位に上がり、僕はイアンノーネとバトル。残念ながら彼のほうが速く、抑え切ることができなかった。だから4位が今日の僕の力ということ。でもとてもいいレースだったと思っているよ。
2016シーズンを振り返ってみれば、何度も表彰台に上り、何度もフロントローに並び、最後にランキング2位を獲得することができた。いつだって競争力はとても高いのだから、来年はもっと多く優勝できるように頑張らないと。
残念だったのは、何度かミスをおかしてしまったことと、ムジェロでのアンラッキー。これらによってタイトル争いからは離されてしまったけれど、でもとてもいいシーズンだったよ」
M・メレガリ、チーム・ディレクター談
「2016シーズンを素晴らしい結果で締めくくることができた。ホルヘの完全優勝とバレンティーノの見ごたえあるバトルは、間違いなく最高の成果であり、それによってMovistar Yamaha MotoGPがチーム・タイトルを獲得することになった。
ホルヘはウイークを通じて好調を維持し、考え得るなかの最高の形でヤマハでのキャリアを終了。バレンティーノはウイーク序盤で苦労したものの、決勝に向けて解決策を見つけ、イアンノーネとのバトルは大勢の観客を喜ばせた。
僅差で表彰台を逃したのは残念だったが、タイヤの消耗が激しかったのであきらめざるを得なかったのだ。しかし彼の4位のポイントによって、我々はチーム・タイトルを獲得。
最終戦の目標を達成することができたので満足している。2016シーズンの終了とともにホルヘとのパートナーシップも終わりを迎える。それだけに、今日の優勝とチーム・タイトル獲得は記憶に残るものになるだろう。
今日と明日はこのことを祝って盛大なパーティーだ。そして火曜日からは早くも2017シーズンがスタートする」
