スーパーポール・レースはレース中に雨粒が落ちる状況となった。優勝したのは序盤からトップに立って後方を引き離したバウティスタ。2位はラズガットリオグル、3位はロカテッリが獲得した。レイはラズガットリオグルとの2番手争い中、最終ラップの1コーナーで転倒を喫してリタイアだった。

 レース2は気温23度、路面温度34度のドライコンディションでスタートしたが、スタート前のウォームアップ・ラップ中に、一部の区間で雨が落ちていることを知らせるレッドクロスのフラッグが振られた。

 1周目はラズガットリオグルがトップに立ち、バウティスタ、リナルディ、アレックス・ロウズ(カワサキ・レーシングチーム・ワールドSBK)が続いていたが、2周目に入ってバウティスタがトップに浮上した。

 トップはバウティスタ、2番手がリナルディ、そして3番手にロウズが続く。先頭を走るバウティスタはリナルディに対するアドバンテージを広げていき、5周目にはバウティスタとリナルディの差は1秒以上になっていた。

 一方、表彰台の常連であるラズガットリオグルはロウズと3番手争いを展開。また、レイも前を走るロカテッリと5番手争いを繰り広げていた。ラズガットリオグルは7周目にロウズをとらえ、3番手に浮上する。ただ、すでにトップのバウティスタとは3.8秒の差が開いていた。

 レース中盤、バウティスタはトップを独走、2番手のリナルディも単独走行となった。3番手のラズガットリオグルはロウズやロカテッリの前に立ちながら、表彰台圏内をキープして周回を重ねていった。レイは5番手のロカテッリの後ろで6番手を走行する。

 バウティスタは他を寄せつけない走りで優勝し、オランダラウンドに続きカタルーニャラウンドでも3レース3勝を飾った。第2戦インドネシアラウンドのレース2からの連勝を7に伸ばし、今季12レース中11勝を挙げている。

 2位は、最終ラップでリナルディをパスしたラズガットリオグル。3位はリナルディだった。4位にはロウズ、5位には終盤にロカテッリをかわしたレイが入った。

 スーパースポーツ世界選手権(WSS)では、レース1でニコロ・ブレガ(Aruba.itレーシング・ワールドSSPチーム)が優勝した。2位はマーセル・シュロッター(MVアグスタ・レパルト・コルセ)、3位はバハッティン・ソフォーグル(MVアグスタ・レパルト・コルセ)が獲得した。岡谷雄太(プロディーナ・カワサキ・レーシング)は22位、阿部真生騎(VFTレーシング・WEBIKEヤマハ)はマシントラブルによりリタイアだった。

 レース2はソフォーグルが優勝し、2位はシュロッター、3位はステファノ・マンジ(テンケイト・レーシング・ヤマハ)という結果となった。岡谷は21位、阿部は27位でゴールした。

 スーパースポーツ300世界選手権(WSS300)では、レース1でジェフリー・バイス(MTMカワサキ)が優勝を飾り、2位はサミュエル・ディ・ソラ(プロディーナ・カワサキ・レーシング)、3位はミルコ・ジェンナイ(チームBrコルセ)だった。レース2では、ジェンナイが優勝し、2位はマッテオ・ヴァヌッチ(AGモータースポーツ・イタリア・ヤマハ)、3位はバイスが獲得した。

バウティスタはオランダに続き、カタルーニャでも3レース優勝を飾った
バウティスタはオランダに続き、カタルーニャでも3レース優勝を飾った

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