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クルマ ニュース

投稿日: 2023.10.11 12:48
更新日: 2023.10.11 16:26

アバルト初の電気自動車『500e』誕生。EVでもサウンドは健在、限定200台の日本導入記念車も用意

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クルマ | アバルト初の電気自動車『500e』誕生。EVでもサウンドは健在、限定200台の日本導入記念車も用意

 アグレッシブさ感じさせつつ、親しみやすい柔らかなプロポーションが与えられた500e。エクステリアにおける最大の特徴は、車体の随所にブランドアイデンティティである“サソリ”のパーツを模したデザインを採用した点にある。

 18インチ・アルミホイールとフロントバンパー、ステアリングホイールにサソリの爪を模したデザインと取り入れられ、独特な外観のリップスポイラーはサソリの足を模しているという。また、稲妻の放電によって描かれたかのような新しいデザインのスコーピオン・エンブレムが車体の両サイドに配置されている点も見逃せない。

 インテリアはブラックを基調とした、シックでスポーティな空間に。インストルメントパネルやステアリング、ヘッドレスト一体型スポーツシートなどには、アルカンターラ素材が採用され、高級感も感じさせる。

 ボディタイプは、ハッチバックとカブリオレの2タイプが用意され、いずれも衝突被害軽減ブレーキをはじめ、レーンキーピングアシスト、トラフィックサインレコグニション、ブラインドスポットモニターなどのアシスト機能を備える。ボディカラーは、アンチドーテホワイト、ベノムブラック、アドレナリンレッド、アシッドグリーンの4色から選択可能だ。

 なお、全世界でブランド誕生年にちなむ1949台、日本ではこの内の200台が限定発売されるローンチエディション『500e Scorpionissima(500eスコーピオニッシマ)』では、アシッドグリーンと限定モデル専用色のポインズンブルーの2色展開となる。この限定モデルには専用のサイドデカール、デジタルサーティフィケーション、およびウェアラブルキーが特別装備されている。販売台数の内訳はハッチバックが150台、カブリオレが50台だ。

 価格はベーシックモデルの500e ハッチバックが615万、同カブリオレは645万、導入記念モデル500eスコーピオニッシマは630万円、同じく限定モデルのカブリオレは660万円(すべて税込)となっている。

アバルト公式サイト:https://www.abarth.jp/500e/

モデル名 設定台数 価格(税込)
Abarth 500e Turismo Hatchback 615万円
Abarth 500e Turismo Cabriolet 645万円
Abarth 500e Scorpionissima Hatchback 150台 630万円
Abarth 500e Scorpionissima Cabriolet 50台 660万円

アバルト500eのカラーラインアップ(限定車専用色ポインズンブルーを除く)
アバルト500eのカラーラインアップ(限定車専用色ポインズンブルーを除く)
ローンチエディションの限定車『Abarth 500e Scorpionissima』(ボディカラー:ポインズンブルー)
ローンチエディションの限定車『Abarth 500e Scorpionissima』(ボディカラー:ポインズンブルー)
ヘッドレストに「Abarth 500e」専用のロゴをあしらい、ブルーとイエローのステッチを施した一体型のスポーツシートが採用された
ヘッドレストに「Abarth 500e」専用のロゴをあしらい、ブルーとイエローのステッチを施した一体型のスポーツシートが採用された
ブラック基調のインテリア
ブラック基調のインテリア
ドライビングモードはスコーピオントラック、スコーピオンストリート、ツーリズモの3種類から選択可能
ドライビングモードはスコーピオントラック、スコーピオンストリート、ツーリズモの3種類から選択可能
航続距離はハッチバックが303km、カブリオレは294kmとなっている
航続距離はハッチバックが303km、カブリオレは294kmとなっている


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