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クルマ ニュース

投稿日: 2024.01.24 18:00
更新日: 2024.01.24 15:26

最高峰4ドアクーペにF1由来のPHEVを搭載した『メルセデスAMG GT 63S Eパフォーマンス』登場

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クルマ | 最高峰4ドアクーペにF1由来のPHEVを搭載した『メルセデスAMG GT 63S Eパフォーマンス』登場

 さらに560個のセルを有する400VのAMGハイパフォーマンスバッテリーは、容量6.1kWhで定格出力70kW、最高出力150kW(10秒間)を発揮。非導電性の液体をベースとする高度な冷却液を電動ポンプで循環させるラインと、バッテリーに直接取り付けられた油水熱交換器のふたつの低温回路により、充放電状況に関わりなく平均45度という最適な動作温度範囲内に保たれる。

 こうした新しい駆動技術に合わせて緻密な設定が施された7種類のモードを有する“AMGダイナミックセレクト”に加え、モーターのみで走行する場合に約50km/hまで前後のスピーカーから専用の低周波AMGサウンドを車外に発する機能も実装。また50km/h以上ではセンターコンソールまたはステアリングホイールのサウンドボタンにより『バランス』と『パワフル』の2種類のサウンドエクスペリエンスを選択できる。

 脚元ではセルフレベリング機構付きマルチチャンバーエアサスペンションをベースに、減衰力特性の調整が可能な電子制御アダプティブダンパーを組み合わせたAMGライド・コントロール+エアサスペンションを採用し、統合型車両運動特性制御システムの“AMGダイナミクス”も搭載した。

 さらに後輪操舵システムの“リヤ・アクスルステアリング”に加え、ディスクサイズがフロントで420×40mm、リヤで380×32mmとガソリン仕様よりも拡大されたAMGカーボンセラミックブレーキも標準装備に。キャリパーは前がブロンズカラーの6ピストン固定式、後がシングルピストンのフローティング式とされ、ヒルスタートアシストのほかウエットコンディションで役立つプライミング/ドライブレーキ機能も備えられる。

 また、リヤのドアが一定時間開いていることを認知すると自動的に設定され、運転席ディスプレイに『車内にまだ人やペットはいませんか?』とメッセージを表示する“乗員確認通知システム”なども搭載。左ハンドル、右ハンドルの両仕様が用意され、価格は3340万円(税込)となっている。詳細についてはメルセデス・ベンツの公式サイト(https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars/models/coupe/amg-gt/overview.html)まで。

減衰力特性の調整が可能な電子制御アダプティブダンパーと組み合わせた“AMGライド・コントロール+エアサスペンション”を採用し、統合型車両運動特性制御システムの“AMGダイナミクス”も搭載
減衰力特性の調整が可能な電子制御アダプティブダンパーと組み合わせた“AMGライド・コントロール+エアサスペンション”を採用し、統合型車両運動特性制御システムの“AMGダイナミクス”も搭載
50km/h以上ではセンターコンソールまたはステアリングホイールのサウンドボタンにより『バランス』と『パワフル』の2種類のサウンドエクスペリエンスを選択できる
50km/h以上ではセンターコンソールまたはステアリングホイールのサウンドボタンにより『バランス』と『パワフル』の2種類のサウンドエクスペリエンスを選択できる


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