一方、新しい操作コンセプトが導入され、車両とのインタラクションを向上させたというインテリアでは、ヒューマン・セントリック・デザイン(人間中心のデザイン)を採用したうえで、さらなるデジタル化の一環としてAudi MMIディスプレイがドライバーと助手席から鮮明に見えるように配置された“デジタルステージ”を採用する。

 スリムで独立したAudi MMIパノラマディスプレイは、OLED技術を使用した曲線的なデザインとされ、11.9インチ表示スクリーンのAudiバーチャルコックピットと、14.5インチのMMIタッチディスプレイで構成。さらに助手席のデジタルステージを補完するべく、ダッシュボードデザインに完璧に統合された10.9インチMMI助手席ディスプレイがオプションで提供される。

 モデル名称変更の要因ともなったパワートレインでは、48V駆動の新しいMHEV plusシステムを備え、パワートレインジェネレーター(PTG)は部分的な電動走行を可能とし、燃料消費の削減に寄与する。このPTGは内燃エンジンの出力に最大18kW(24PS)の電力を追加し、減速時にはPTGが最大25kWのエネルギーを回生。この結果、純粋な電動での走行や限定的な駐車操作が可能になり、電動エアコンプレッサーの使用状況下では、車両が信号待ちで停止し内燃エンジンがオフになっているときでも空調システムを作動させることもできる。

 本国デビュー時の搭載エンジンは、可変タービンジオメトリー(VTG)付きターボチャージャーを備えるガソリン仕様の2.0TFSIで2バリエーション(150PS/204PS)、さらにMHEV plusテクノロジーを加えた2.0 TDI(204PS)に加え、高性能版『S5』向けには367PSを発生する3.0 V6 TFSIエンジンが用意される。

 すでにドイツでは注文の受付が開始されており、この11月にはドイツおよびその他多数のヨーロッパ諸国で発売開始となり、日本市場への導入時期や価格は追ってアナウンスされる。

Audiコミュニケーションセンター・フリーダイヤル:0120-598106

トルクベクタリングを備えたquattroスポーツディファレンシャルを標準装備する高性能版『S5』
ヒューマン・セントリック・デザイン(人間中心のデザイン)を採用したうえで、さらなるデジタル化の一環としてAudi MMIディスプレイがドライバーと助手席から鮮明に見えるように配置された”デジタルステージ”を採用する
ドライバーがヘッドアップディスプレイを介して、車両およびインフォテインメント機能を制御することができるオプションも初設定

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