一方のインテリアも、初期モデルへの特別なオマージュとして特徴的なマッケンジータータンの柄がシートカバーのセンターパネルとインテリアドアパネルを飾り、シートベルト、スイッチ類、デコレーティブステッチ、ブラックレザーのデコレーティブインレイ付トリムストリップ、GTスポーツステアリングホイールのポルシェクレストをターボナイトのアクセントとした。

 さらに室内各所に加え、グローブボックス上には“Turbo 50”のロゴとリミテッドエディション番号が刻まれたアルミニウム製記念プレートが添付され、オプションとして個別のカラー設定やエクステリアのロゴレス仕様もチョイス可能な“50イヤーズ・オブ・ターボヘリテージデザインパッケージ”も用意される。

 ダイナミクス面でも8速のデュアルクラッチトランスミッション(PDK)を筆頭に、完全可変トルク配分電子制御式リヤデフロックを含むポルシェトルクベクトリングプラス(PTVプラス)を備えた、アクティブ4WDのポルシェトラクションマネジメント(PTM)により前輪に最大500Nmのトルクを供給。

 車高を10mm低く設定するポルシェアクティブサスペンションマネージメント(PASM)スポーツサスペンションと、フロントアクスルのリフトシステム、ポルシェダイナミックライトシステムプラスを含むLEDマトリックスヘッドライトに加え、ブラックテールパイプ付のスポーツエグゾーストシステムが標準装備となり、こちらも標準のPCCBブレーキシステムのキャリパーはブラック仕上げとされている。

 アニバーサリーモデルへのオマージュとして、オーナー専用のクロノグラフも用意され、この“911ターボ50イヤーズクロノグラフ”のチタン製ハウジングには、車両に対応したリミテッドエディション番号が刻印される。

 前述のとおり世界限定1974台の『911ターボ50イヤーズ』には左右ハンドル仕様が用意され、価格は3642万円(税込)となっている。詳細はポルシェジャパンの公式サイト(https://www.porsche.com/japan/jp/models/911/911-turbo-50/911-turbo-50/)まで。

ポルシェ、歴代『911ターボ』を彷彿とさせる生誕50周年記念の"50イヤーズ"を設定。世界限定1974台
初期モデルへの特別なオマージュとして特徴的なマッケンジータータンの柄がシートカバーのセンターパネルとインテリアドアパネルを飾る
ポルシェ、歴代『911ターボ』を彷彿とさせる生誕50周年記念の"50イヤーズ"を設定。世界限定1974台
“911ターボ50イヤーズクロノグラフ”は、COSC認定のフライバック機能付きポルシェデザインムーブメントWERK 01.200を搭載

本日のレースクイーン

伊達望だてのぞみ
2025年 / スーパー耐久
クイーンズエンジェルス
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年1月号 No.1615

    ネクスト・フォーミュラ 2026
    F1からカートまで
    “次世代シングルシーター”に胸騒ぎ

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円