さらなる低燃費とドライビングプレジャーにつながる軽量化
スポーツカーは軽量設計を必要とします。911とパナメーラに続き、カイエンの新しいボディも合金とスチールのインテリジェントな組み合わせを採用します。
エクステリアは総アルミニウム製です。フロアパンアッセンブリー、フロントセクション、およびほぼ全てのシャシーコンポーネントが合金製です。技術ハイライトは、先代モデルより10kgの軽量化に寄与する革新的なリチウムイオンポリマー スターターバッテリーです。
全体的には、LEDヘッドライト、大型ホイール、パークアシスト(フロントとリア)、WiFi ホットスポットを含むLTEテレフォンモジュール、ポルシェ コネクトサービス、および歩行者保護など大幅に拡張された標準装備にもかかわらず、カイエンの乾燥重量は2,040kgから1,985kgに軽量化されています。
デジタルの進化:ポルシェ アドバンストコックピットと新しいPCM
カイエンは、この新世代によってドライバーと車両の関係に新しい1章を設けます。ポルシェ アドバンストコックピットは、スポーティで贅沢な雰囲気に完璧に溶け込みます。
ポルシェによる新しいディスプレイとコントロールコンセプトの中心部は、ニューパナメーラとともに昨年発売された最新世代ポルシェ コミュニケーションマネージメントシステム(PCM)の12.3インチフルHDタッチスクリーンです。
各デジタル機能はボイスコントロールなどで直感的に操作することができます。標準装備のポルシェ コネクトプラスを使用してオンラインサービスとインターネットにアクセスすることも可能です。
そこにはリアルタイム交通情報表示を備えた標準装備のオンラインナビゲーションも含まれます。新しいセンターコンソールのアナログスイッチは車両の主要機能に重点が置かれています。その他のスイッチは、スマートフォン同様に音声と触覚で操作するガラスルックのタッチパネルに統合されています。
ポルシェ特有のアナログレブカウンターが中央に設置され、両側の2つの7インチフルHDディスプレイには、その他の全てのドライビングデータと、マルチファンクションステアリングホイールで選択した追加情報が表示されます。
熱探知カメラを備えたナイトアシストは、レーンチェンジアシスト、レーンキープアシスト、トラフィックジャムアシスト、サラウンドビューを含むパークアシスト、アダプティブ クルーズコントロールに加えて最も重要なアシストシステムのひとつです。
あなた個人のカイエン – さらなるカスタマイズとオンラインサービス
同時に、新しいPCMは次の段階のカスタマイズを提供します。ドライバーの要求に合わせることができるのはスタート画面とメインメニューだけではありません。6つまでの個人プロファイルの設定も可能です。
プロファイルを使用して、多数の車内設定とともに、ライト、ドライビングプログラム、アシスタンスシステムの仕様を保存することができます。ドライバーは、装備に応じてBoseとBurmesterの新しいサウンドシステムを独自に設定することも可能です。
さらにニューカイエンは、必要なときにオンライン接続して、LTE対応の統合SIMカードを介して拡張されたコネクト プラスサービスを使用することができます。
たとえば、スマートフォンでエンジンから独立したヒーターを遠隔設定することも可能です。さらに、新しい標準パッケージとしてカイエン専用に開発されたオフロードプレシジョンアプリは、起伏に富んだ地形の走行を詳細に記録し、録画をしてドライバーの技術改善を助けます。
ポルシェ ホームページ:http://www.porsche.com/japan/
