2017年9月12日
プレスリリース
550PSのエンジンを搭載し、アクティブエアロダイナミクスと高性能ブレーキを装備したカイエンの新しいフラッグシップ
SUVにさらなる911らしさを:ニューポルシェ カイエン ターボ
ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:オリバー・ブルーメ)は、第67回フランクフルトモーターショーにおいて、カイエンのトップモデル、ニューポルシェ カイエン ターボのワールドプレミアを行います。
この第3世代カイエンの完全に新しいフラッグシップモデルは、またしてもこのセグメントにおいてスポーツ性能の基準を引き上げます。
搭載される4リッターV8ツインターボエンジンは、最高出力404kW(550PS)を発生します。ドライビングダイナミクス向上の基礎となるのは、ルーフスポイラーを含むアクティブエアロダイナミクス、電子制御式3チャンバーエアサスペンション、前後でサイズの異なるタイヤ、新しい高性能ブレーキなどの、革新技術の組み合わせです。
リヤアクスルステアリングや48Vシステムを備えた電子制御ロール安定化システムなどのオプションを追加すると、このSUVは真のスポーツカーとしての走行特性を獲得します。ニューカイエン ターボの0-100km/h加速タイムは4.1秒(スポーツクロノパッケージ装備車は3.9秒)で、最高速度は286km/hに達します。
さらにシャープになったデザイン
エクスクルーシブなフロントエンドとポルシェ ダイナミック ライトシステム(PDLS)のLEDメインヘッドライトを備えたカイエン ターボは、他を圧倒する外観を備えています。
夜間は2列のフロントライトモジュールによって他のカイエンモデルから区別されます。サイドビューの特徴は、塗装仕上げホイールアーチトリムを備えたワイドなホイールアーチに収まる、トップモデル専用の標準装備の21インチターボ ホイールです。
リヤエンドで鍵を握る特徴となるのは、ターボ専用のツインテールパイプです。ドアトリムとリアエプロンはボディカラー塗装仕上げとなります。完全に新しいインテリアは、さらにスポーティであると同時にさらに快適であるという、カイエン ターボのキャラクターの広がりを示しています。
完全にネットワーク化されたSUVのほぼ全ての車両機能は、ポルシェ アドバンストコックピットの高解像度ディスプレイとタッチスクリーンを用いて表示・操作することができます。例えば、これに710WのBOSE®サラウンドサウンドシステムが標準装備されます。
ドライバーと乗員は、18-way調整式のスポーツシートに座って、このフラッグシップモデルを体験することになります。一体型ヘッドレストは新しい機能で、これも911を彷彿とさせます。
エクスクルーシブなターボデザインのマルチファンクションスポーツステアリングと全てのシートにヒーターが標準装備されます。