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クルマ ニュース

投稿日: 2017.09.29 17:21
更新日: 2017.09.29 17:22

最高出力680PS。『ポルシェ・パナメーラ』に新旗艦となるPHVモデルが追加

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クルマ | 最高出力680PS。『ポルシェ・パナメーラ』に新旗艦となるPHVモデルが追加

ユニークなデザイン、アダプティブ ルーフスポイラー、および4+1シートコンセプト

 パナメーラ ターボS E-ハイブリッド スポーツツーリスモは、第2世代パナメーラの全てのイノベーションを提供します。ここには、デジタル化されたポルシェ アドバンストコックピット、あるいはアダプティブクルーズコントロールを含むオプションのリアアクスルステアリングなどの革新的なアシスタンスシステムが含まれます。

ポルシェ・パナメーラ ターボS E-ハイブリッド スポーツリスモ
ポルシェ・パナメーラ ターボS E-ハイブリッド スポーツリスモ

 
 さらに、このセグメントでは珍しい、走行条件と選択した車両設定に応じて3つの角度に切り替わるルーフスポイラーもこうしたイノベーションに加わります。
 
 このルーフスポイラーはリアアクスルに最大50kgのダウンフォースを加えます。走行速度が170km/h以下のときは、ポルシェアクティブ エアロダイナミクス(PAA)の中心コンポーネントであるダイナミックガイドエレメントが-7度の格納ポジションに維持され、ルーフラインに沿って後方に傾斜します。
 
 速度が170km/hを超えるとルーフスポイラーは自動的に+1度のパフォーマンスポジションにセットされ、走行安定性と横方向のダイナミクスを高めます。
 
 スポーツ/スポーツプラスモードを選択して90km/hを超えるとルーフスポイラーは自動的にパフォーマンスポジションに移動します。
 
 90km/h以上のときにパノラミックスライディングルーフを開くと、PAAのアクティブなアシスタンスによってルーフスポイラーが+26度の角度に調節され、乱気流を低減します。

 コンセプトについても、このトップエンドモデルは、斬新なデザインから生じるあらゆるメリットをニュースポーツツーリスモモデルへ提供します。スポーツサルーンに比べて高くなったルーフラインによって後席の乗降が容易になり、ヘッドルームも増大しています。
 
 標準装備で電動となるワイドな開口部のテールゲートと、わずか628mmのローディングエッジがラゲッジコパートメントの使いやすさに寄与します。
 
 また、パナメーラ ターボS E-ハイブリッド スポーツツーリスモは3席のリアシートを装備します。最高の乗員快適性を備えたスポーツ性能というモデルラインの要求に合わせて、リアシートには両サイドが分かれた2+1シート構成が採用されています。
 
 さらにオプションで独立した2席の電動リアシートをオーダーすることもできます。パナメーラ ターボS E-ハイブリッド スポーツツーリスモの収納スペースは、リアシートの上端まで積み込むと425リッターにもなります。
 
 3つのリアシートのバックレストを全てまたは個別(40:20:40分割)にラゲッジコンパートメントから電動でロック解除して格納することもできます。このとき収納スペースは1,295リッターまで拡張されます。


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