生誕50周年記念で初代オマージュ。カローラアクシオHYBRID G『50 Limited』登場

　カローラアクシオに生誕50年を記念し特別仕様車『HYBRID G“50 Limited（ゴーマル リミテッド）”』が登場。9月1日より500台限定で発売される。

　初代カローラは、クルマのあらゆる面で80点以上を実現すべきであるという『80点主義＋α（アルファ）』の発想のもと登場。その『＋α』として、クルマの走りのイメージを体現させることを狙い、『赤色』の内装を組み合わせた『スポーティさ』を特徴としていた。また、カローラの車名の由来でもある『花の冠』をモチーフにしたエンブレムは、発売当時カローラの象徴としてデザインされた。

　カローラ命名の由来は「人目をひく、美しいスタイルのハイ・コンパクトカー」をイメージして「カローラ（ラテン語で花の冠の意）」とされ、1966年に誕生。以来、時代とともにさまざまな進化を遂げながら今年で50年を迎える。

　今回の特別仕様車はカローラアクシオHYBRID Gをベースとし、この初代カローラの特徴である赤の内装シートと花冠エンブレムを復刻することで、50年の歴史を今に再現したクルマとなっている。

　一番の特徴である『赤』のスポーツシートは、トヨタのデザイン部で保管されてきた初代カローラのカラーサンプルをもとに、往年の『赤』を最新技術で忠実に再現。シートをはじめとする内装のトリムに採用するとともに、ブラックと組み合わせて配置することでモダンでありながらスポーティな室内空間を創出。また、花冠エンブレムをシートの背もたれやリヤ車名のエンブレム下に配置した。

　さらに、フロントロアグリルをドットパターンとし、Bi-Beam LEDヘッドランプを特別装備したほかタイヤサイズを185／55R16＆アルミホイールとし、スタイリッシュなイメージを付与している。

　外板色はホワイトパールクリスタルシャイン、ブラックマイカの2色で、税込240万円となっている。