ルノーのAセグメントを代表するモデルとして、日本でも初代が大ヒットを記録した『ルノー・トゥインゴ』が、今度は中身も大きく進化した3代目として登場した。

 昨年の東京モーターショーでお披露目されたとおり、歴代モデルで初のRRレイアウトを採用した新型トゥインゴは、全長3,620mm×全高1,545mm×全幅1,650mmとコンパクトサイズを実現。車体骨格やパワートレーンは欧州で協業を行なうメルセデス・ベンツとのアライアンスの元で開発され、日本では一足先にデビューした『スマート・フォーフォー』と共有している。

インテリアトリムには3色が用意される(写真は欧州仕様)
インテリアトリムには3色が用意される(写真は欧州仕様)

 フォーフォーとの最大の相違点は、搭載されるエンジン。最高出力90PS/5,500rpm、最大トルク135N・m/2,500rpmを発生する直列3気筒の0.9リッター直噴ターボは、ルーテシアなどに搭載されているものをトゥインゴのために再設計したもので、性能と燃料消費のバランスを最適化するため、電気式ウェイストゲートを備える。また、ストップ&スタート(アイドリングストップ)機能、減速時にオルタネーターを稼働させてバッテリーを充電する回生機構、そしてバッテリーからの電源供給機会を増やしてエンジン負荷を軽減し、燃料消費を抑える機能を組み合わせた、エナジースマートマネジメント(ESM)も採用するなど、コンパクト・コミューターとしての機能を高めている。

本日のレースクイーン

七星じゅりあななほしじゅりあ
2025年 / オートサロン
尾林ファクトリー/東京オートサロン2025
  • auto sport ch by autosport web

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

    もっと見る
  • auto sport

    auto sport 2025年4月号 No.1606

    [検証]F1史上最大の番狂わせ
    ハミルトン×フェラーリ
    成功の確率

    詳細を見る