そんなサーキット走行に特化した装備はダイナミクスの面でも徹底され、アダプティブMサスペンションは、コンフォート、スポーツ、スポーツ+の3つのモードを設定。

 さらに、さまざまな走行環境下において高水準なトラクションと安定性を実現することを狙ったアクティブMディファレンシャルは、ダイナミック・スタビリティ・コントロール(DSC)と常に連携し、アクセルペダルの踏み込み度合い、ホイール回転数、ヨーレートも考慮し、走行状態に応じて素早く確実に反応するようセッティングされた。

 さらにコーナーでの加速や路面の摩擦係数の変動などの情報を常に収集し、各システムがトラクションを最適化させ車両の安定性を確保すると同時に、ダイナミック・スタビリティ・コントロール(DSC)と協調するMダイナミック・モード(MDM)は、ホイールスリップの許容範囲を拡大し軽度のドリフト走行を可能にするなど、サーキットでのスポーティでダイナミックな走行を愉しむことが可能となっている。

 インテリアにおいても、シートにはスポーティで洗練されたブラックを基調とし、シルバーのアクセントが添えられたブラック&シルバー・ストーンのメリノ・レザー・シートを採用するとともに、軽量化された専用のセンターコンソールを採用するなど、徹底して高い走行性能をサポートする流儀が貫かれている。

 この『BMW M3 CS』の登場を機に、『BMW M4 CS』の2018年生産モデルにも一部の装備が追加され、価格はそれぞれ1578万、1630万円となっている。

なんとセンターコンソールまで軽量化した専用品を採用するインテリア。右ハンドル仕様のみの用意となる
前席は専用バケット形状のブラック&シルバー・ストーンのメリノ・レザー・シートに
リヤにはベースとなるF30型の3シリーズと同様の、快適な空間が広がる

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