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投稿日: 2018.12.27 13:18
更新日: 2018.12.27 15:36

『ジャガーE-PACE』も2019年型に刷新。ガソリン4気筒に200PS版を追加


クルマ | 『ジャガーE-PACE』も2019年型に刷新。ガソリン4気筒に200PS版を追加

 さらにコーナーリング時にはリヤ外輪により多くのトルクを配分するトルクベクタリングでヨーレート(回転運動)を発生させ、RWDのスポーツカーのような走りも実現している。

 また、ベースグレードを除く全モデルに、人工知能(AI)アルゴリズムを備えリモートキーとスマートフォンのBluetoothを介して車両がドライバーを識別し、好みに応じて温度設定やインフォテインメント、シート位置等を自動調整する「スマート・セッティング」を新たに搭載。

 さらに離れた場所から車の情報を確認・操作できる「リモート」を全グレードに標準装備し、タブレットやスマートフォンで使用している互換性のあるアプリを、車両のタッチスクリーンで操作することができる「InControlアプリ」や「Wi-Fiホットスポット」を装備するなど、コネクティビティ機能も大きく強化されている。

 こうした機能を支えるべく、インテリアは直感的なタッチ操作が可能で鮮明なグラフィックの10インチ静電式タッチスクリーンのインフォテインメント「Touch Pro」を中心に、4つの12V電源ソケットと2つのUSBソケットを完備。

 さらにオプション設定で、3つの12V電源ソケットと5つのUSBを装備することも可能で、後席の乗員がドライブ中にタブレット端末をハンズフリーで利用できる「クリック&ゴー」を新たにオプション設定するなど、デジタル機器の利便性が大いに考えられた室内空間となっている。

 またSUVのユーティリティ性能にも抜かりはなく、取り外し式のカップホルダーを備え、iPadなどのタブレット端末や750mlのペットボトル4本をフラットに収納できる8.5リットルの大容量センターコンソールや、自在なシートアレンジを可能にする60:40可倒式リヤシートを折りたたむと、最大1234リットル(通常時は577リットル)の大容量を確保する最大幅1.3mのラゲッジルームが確保される。

 エクステリアカラーにナルヴィックブラックを追加し、全12色展開となる2019年型『ジャガーE-PACE』の価格は、443万~749万円となっている。

ドライバーの好みに応じた設定だけでなく、常に路面からの入力をセンシングするアダプティブダンパーも設定
インテリアは直感的なタッチ操作が可能で鮮明なグラフィックの10インチ静電式タッチスクリーンのインフォテインメント「Touch Pro」を中心に構成される
取り外し式のカップホルダーを備え、iPadなどの小型タブレットや750mlのペットボトル4本をフラットに収納できる8.5リットルの大容量センターコンソール

Jaguarウェブサイト:http://www.jaguar.co.jp
ジャガーコール(フリーダイヤル):0120-050-689


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