ラウンチイベントに出席したロータス・カーズCEOのフィル・ポッパムは、このエヴァイアが「エンジニアリングとデザインの分野でロータスを再定義するモデルであり、これまでのロータス全モデルと同じく“For The Drivers(ドライバーのために)”をテーマに誕生した」と説明。

 同じくデザインディレクターのラッセル・カールも「エヴァイアは歴代のどのモデル、これまで行ってきたどんな達成すらも超越した存在になった。我々は今、とても美しくて、とても新しく、劇的にユニークなものを生み出した」と、その完成度に自信をみせる。

 これまでのロータスの伝統にならって、ミッドシップに搭載された最大重量物のWAE製バッテリーパックは、ガラス製リアスクリーンから視認することが可能な演出も施され、車両重量配分、空力性能、居住性など相反する要素を最適化したマウント方法を採った上で、将来的には(モータースポーツなどトラック性能を重視した性能向上など)代替バッテリーを簡単にインストールできる設計とされた。

 4つのインホイールモーターとシリコンカーバイト製のインバーターは、同じくイギリス産業界を代表する技術企業のインテグラル・パワートレイン社から供給され、その全長100mmとコンパクトな円筒形のモーター・インバーターに内蔵されるシングルスピード・ヘリカルギヤ&プラネタリボックスが各輪の駆動力を制御。

 1輪あたり500PS以上の出力を並外れた応答性でコントロールし、”フィールを優先するため”に電動油圧式とされたステアリングとの協調で、完璧なトルクベクタリングによるコーナリング性能を提供する。

 もちろんトラックモードも備え、ロードゴーイング版にして桁外れのサーキット性能も備えた『ロータス・エヴァイア』は、仮想ライバルとしてイタリアのピニンファリーナとクロアチアの新興EVメーカー、リマック・アウトモビリが発表した『C_Two』を想定しており、こちらはポルシェと韓国のヒュンダイ、キア両社がプロジェクトに資本参入している。

「50〜60年代のプロトタイプスポーツカーにインスパイアされた」というコクピット
クラスターからダッシュ上部はフライブリッジ的な造形を採用。ステアリングは「F1やLMPカーのスタイル」に
バッテリー上部にはリヤモニターを装着。可変エアロデバイスも備え、DRS機能も実装する
ジャパンプレミアは9月8日開催”JAPAN LOTUS DAY 2019″の会場が予定されている

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