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クルマ ニュース

投稿日: 2019.08.29 16:20
更新日: 2019.08.29 16:39

レクサス『RX』がマイナーチェンジ。優れた操縦安定性と上質なインテリアを実現

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クルマ | レクサス『RX』がマイナーチェンジ。優れた操縦安定性と上質なインテリアを実現

優れた乗り心地はそのままに、高い操縦安定性とリニアなステアリングフィールを実現

・スポット溶接の打点を増やすとともに、構造用接着剤の接着範囲も拡大するなど骨格を高剛性にすることで、優れた操縦安定性・乗り心地を実現しています。

・サスペンション周りでは、ハブベアリングの剛性を高めることで車両の応答性を向上させるとともに、リヤスタビライザーバー径を拡大し、アンダーステアの軽減とロールの低減を図りました。また、コーナリング中、アクセルを踏み込んだ際に発生しやすいアンダーステアを抑制するアクティブコーナリングアシスト(ACA*9)の採用や、EPSのチューニングなど徹底的な改良を加え、リニアなステアリングフィールと思い描いたラインを正確にトレースできる高い操縦安定性を実現しました。

・ショックアブソーバーにフリクションコントロールダンパーを追加し、路面からの微小な入力による高周波振動を低減。フラットな乗り味と操舵時の応答性向上を実現しました。

・シームレスな連続可変制御を可能にしたNAVI・AI-AVSの採用により、ショックアブソーバーの減衰力を車両状態の変化に応じて最適に電子制御し、しなやかな乗り心地とフラットで安心感のある走りを両立しました。

“F SPORT”

・F SPORTらしいスポーティな走行性能を追求し、F SPORT専用チューニングを施しています。しなりや微振動を速やかに吸収するパフォーマンスダンパーをフロントとリヤに装着したことで、ハンドリングの特性を一層シャープにするとともに、乗り心地と静粛性の向上を実現しました。さらに、瞬時にロールを抑制する電動アクティブスタビライザーを採用することで、よりフラットな車両姿勢を実現します。

・F SPORTを主張するデザインとして、Fメッシュパターンのスピンドルグリルとサイドグリルを採用したほか、スピンドルグリルとフロント・リヤバンパー下部に漆黒メッキをあしらい、ダークプレミアムブラック塗装の専用アルミホイールを装着し、下部をダークトーンにコーディネート。さらにF SPORT専用のスポーツシートやアルミ製スポーツペダルを採用するなど、スポーティさを強調する内外装としています。

RX300“F SPORT” (ヒートブルーコントラストレイヤリング)
RX300“F SPORT” (ヒートブルーコントラストレイヤリング)

ブレードスキャン®式AHSや進化したLexus Safety System +などの先進技術による安全・快適の追求

 レクサスはこれまで新しい価値を提供し続けるために、世界初のLEDヘッドランプや先行車や対向車を眩惑しないよう、ハイビームの照射を制御するアダプティブハイビームシステム(AHS)など、夜間視界の確保を支援する先進技術を積極的に採用してきました。

 新型RXでは、さらなる安全性を追求し、世界初のブレードスキャン®アダプティブハイビームシステム(AHS)を設定しました。光源であるLEDからの光を高速で回転するブレードミラーに照射。ブレードミラーに反射した光が、レンズを介して高速移動しながら前方を照らす新機構のAHSです。

 残像効果で光は動いているように見えませんが、ブレードミラーの回転に同期させて、LEDの光を適切なタイミングで点灯・消灯することで、配光を細かく制御することができます。これにより、従来のAHSより細かい遮光が可能となり、ハイビームの照射範囲を広げることができ、対向車や先行車を眩惑することなく早く歩行者や標識を認識することができます。

・マルチメディアシステムは、新たにタッチディスプレイを採用するとともに、SmartDeviceLinkTM*10、Apple CarPlay*11 やAndroid AutoTM*12に対応。お使いのiPhoneやAndroidTMスマートフォンを12.3インチタッチワイドディスプレイに連携することで、画面操作や音声操作が可能になるなど利便性が大きく向上しました。

・予防安全パッケージ『Lexus Safety System +』の機能をさらに進化させました。従来の『Lexus Safety System +』に採用している『単眼カメラ+ミリ波レーダー』の構成はそのままに、交通事故や事故死傷者のさらなる低減と、ドライバーの負担軽減を目指しています。また、運転支援時にドライバーにとって自然で、安心感のある車両挙動を追求しました。

12.3インチタッチワイドディスプレイ
12.3インチタッチワイドディスプレイ

主な搭載技術

・単眼カメラとミリ波レーダーの性能向上により、昼間の自転車運転者や夜間の歩行者も検知可能な『プリクラッシュセーフティ』
・自動車専用道路等において設定した車速内で前走車との距離を一定になるよう加減速制御する『レーダークルーズコントロール』および、同一車線内中央を走行できるよう操舵を支援する高度運転支援機能『レーントレーシングアシスト(LTA*13)』
・先行車や対向車を眩惑しないよう、ハイビームの照射を制御する『アダプティブハイビームシステム(AHS)』
・単眼カメラで主要な道路標識を読み取り、メーターとヘッドアップディスプレイ内に表示する『ロードサインアシスト(RSA*14)』

*1 2019年8月現在。LEXUS調べ
*2 ブレードスキャン®は株式会社小糸製作所の登録商標です
*3 AHS Adaptive High-beam System
*4 オプション設定
*5 “F SPORT”はFメッシュパターン

*6 ショックアブソーバーのシリンダー内部にゴムを組み込んだ構造で、油圧では制御できない高周波振動を低減する
*7 RX450hL、“version L”、“F SPORT”に標準設定
*8 左右独立セパレートシート。また、乗車定員が7名から6名に変更となります
*9 ACA Active Cornering Assist
*10 SmartDeviceLinkTMは、SmartDeviceLinkConsortiumの商標、または登録商標です

*11 Apple、Apple CarPlayは米国その他の国で登録されたApple Inc.の商標です
*12 Android、Android AutoTMは、Google LLCの登録商標です
*13 LTA Lane Tracing Assist
*14 RSA Road Sign Assist

メーカー希望小売価格(8%消費税込み)

・RX300:530万1818円~603万8182円
・RX450h:642万1091円~715万7455円
・RX450hL:781万5273円
※北海道地区のみ価格が異なる。リサイクル料金は含まれない。

詳細はレクサス公式ホームページ(https://lexus.jp/models/rx/)まで。


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