また、独自の機能として“インテリジェントアクセルペダル”も備え、そのうちの“プレッシャポイント機能”では、EV走行モードの際、これ以上アクセルを踏むとエンジンも使用しなければならないというモーター走行の限界点でアクセルペダルの抵抗を増してドライバーに知らせることにより、無駄なエネルギーの消費を抑えるドライビングをサポート。
一方の“ダブルパルス機能”は、ディスタンスアシスト・ディストロニック同様、レーダーで先行車両との車間距離と速度差を計測し、ドライバーが不要な加速操作を行っている場合、アクセルペダルに2回のノックパルスを発生させて知らせ、不要なアクセルワークを防ぐ機能を備えている。
そして、こちらも前期型終盤に設定された特別仕様車の”ローレウスエディション”は、今回もセダンおよびステーションワゴンに設定され、C200、C200 4MATIC、C220dがベースモデルに。
スポーティなエクステリアを演出するAMGスタイリングパッケージや、Qi規格対応機種の携帯電話を無線充電するワイヤレスチャージング機能を標準装備し、センターコンソールには“Laureus”のロゴがデザインされたバッジを装着。
また新たに、真上から自車を見ているようなトップビューなど車両周辺の状況が直感的に把握できる360度カメラシステムや前席シートベンチレーターなどを装備する“レザーエクスクルーシブパッケージ”をオプション設定している。
そのほか、C180にはISG非搭載の1.5リッター直列4気筒直噴ターボ“M264”を搭載。最高出力156PS、最大トルク250Nmの実用的アウトプットを得た上、セダン、ステーションワゴンのAMG63系を除く全モデルに、新外装色のグラファイトグレーを設定した。
また、ドライブレコーダーやLED&AMGのロゴプロジェクター、ETC2.0対応車載器なども新たにオプション設定のラインアップに追加され、セダンが463万~1433万円。ワゴンが488万~1452万円。クーペ&カブリオレは586万~1541万円となっている。



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