1.シンプルでスポーティなスタイルと良好な視界
▽外観デザイン
・TNGAプラットフォームの採用により低重心なシルエットを実現
・前後のホイールフレアが張り出したダイナミックな造形でワイドなスタンスを強調
・フロントは、大型台形のロアグリルフレームとメッシュグリルに統一し、力強くスポーティなデザインを表現
・ヘッドランプは、光源をLED化し、フロントはラウンドを強めた一文字形状とすることで、スポーティでワイドな顔つきに、また、W×Bグレードについては、2連続させたJ字形状のクリアランスランプ&デイライトで昼夜を問わず横方向に伸びやかで鮮烈な印象を表現。カローラのリヤは、水平基調のリヤコンビネーションランプとし、ワイド感を強調
・カローラ ツーリングのサイドビューは、後方への抜けの良いサイドウインドウグラフィックとドアショルダー部で伸びやかさを表現
・カローラ ツーリングは、樹脂バックドアを採用することで、立体的な造形を実現
▽外板色
・W×Bグレードは、スパークリングブラックパールクリスタルシャインを新規設定し、シックでスポーティな全3色とし、ホイール、ミラーカバーなどにグレーメタリックをコーディネート。S、G-Xグレードは、新規開発のセレスタイトグレーメタリックを加えた全7色としている
▽内装デザイン
・インストルメントパネルを、薄型・ワイド化することで開放感を演出。部品の合わせや形状・質感の統一感など感性品質にこだわり、上質感を表現。またAピラーの細形化と合わせて視界の良さも実現
・フロントシートは、スポーティシート(W×Bに標準)を採用し、座り心地向上と後席のニースペースを確保。カローラのW×Bグレードのリヤシートには、トランクスルーが可能な6:4分割可倒式を新規採用し、使い勝手の良さを実現
・カローラ ツーリングには、リバーシブルデッキボードを設定し、荷室床面の高さを2段階に調節可能とした。上段にセットし、後席を倒せば長い荷物の積載に便利なフラットなスペースが生まれ、下段にセットすれば、背の高い荷物の積載が可能(スペアタイヤ・アクセサリーコンセント装着車、ハイブリッド4WD車は1段式のみ)。また、デッキボードの裏面は樹脂製とし、タフユースに対応。ワゴンとしての実用性を高めた
・内装色は、カローラ、カローラ ツーリングのW×Bグレードにブラックとホワイトの2色、S、G-Xグレードには、シックなブラックを設定
2.上質な乗り心地とクルマ本来の走る喜びを追求
▽TNGAプラットフォームによりフラットな乗り心地、優れた操縦安定性、高い静粛性を実現
▽3つのパワートレインで走りの楽しさを強化
・ハイブリッド車とガソリンエンジンは、1.5Lから1.8Lに変更し、気持ち良いと実感できるシームレスな加速感を実現
・ハイブリッド車にはE-Four(電気式4WDシステム)を設定し、加速時や雪道などの滑りやすい路面でスムーズに4WDに切り替えが可能となり、走行安定性と低燃費に貢献
・マニュアル車には、1.2L 8NR-FTS(直噴ターボ)エンジンを設定し、走行性能と優れた環境性能を高次元で両立
▽いつまでも乗っていたくなるような、クルマ本来の走る喜びを追求
・TNGAプラットフォームを採用することに加え、運転中の目線の動き、旋回時の姿勢、ライントレース性などドライバーが感じる動きを解析し、サスペンションを最適化することで、運転のしやすさをさらに追求
・サスペンションは、フロントはマクファーソンストラット式を採用し、旋回時の安心感・安定性に貢献。リヤはダブルウィッシュボーン式を採用し、路面をつかむような安定した走りを実現
・ブレーキ制御により、内輪に制動力を付与し、コーナリングをアシストするACA制御(ACA:Active Cornering Assist)を採用