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投稿日: 2019.10.31 05:24
更新日: 2019.10.30 21:06

メルセデス唯一のスライドドア、新型『Vクラス』登場。ガソリン仕様も再設定


クルマ | メルセデス唯一のスライドドア、新型『Vクラス』登場。ガソリン仕様も再設定

 日本市場でも1998年から導入され、メルセデスベンツ唯一のスライドドアを持つミニバンとして認知されてきた『Vクラス』が装いも新たに登場。フロントデザインを刷新してよりスポーティなエクステリアに進化すると同時に、快適性と高級感を高めるエクスクルーシブシートが新設定された。また、特別仕様車としてガソリンエンジン搭載の“V260アバンギャルドロング”も再登場し、10月23日より受注開始となっている。

 約20年にわたりメルセデスの誇るプレミアムミニバンとして人気を博した『Vクラス』も、途中モデル名称の変更などを経て2015年登場の現行で3代目を数える。7名乗車のシートレイアウトや左右両側の電動スライドドア、リヤエンターテインメントシステムなど、人気装備や専用アクセサリーの拡充を図るとともに、最新のクリーンディーゼルを搭載するなど、唯一無二の存在として根強い支持を得てきた。

 その現行モデルのフェイスリフト版となる最新型は、3点式シートベルト一体型のシートや多彩なアレンジが可能なシートレイアウト、FRレイアウトなどこれまでの『Vクラス』のコンセプトを継承しつつ、安全性、快適性や質感などあらゆる面で進化を遂げている。

 最大の識別点となるエクステリアでは、フロントフェイスを中心にリファインを受け最新のメルセデスベンツのデザイン言語を採用。3箇所のエアインテークをひとつにまとめることで開口部を拡大し、その左右開口部にはクロームを配してスポーティな雰囲気を演出した。

 また、全グレードにオプション設定されるAMGラインでは、ラジエターグリルをシングルルーバーのダイヤモンドグリルとするなど、さらに高品位でラグジュアリーなデザインとしている。

 一方のインテリアでは、新たにエクスクルーシブシートパッケージを用意。後席2列目に高級感のあるエクスクルーシブシート(ブラックもしくはベージュ)を採用し、ヘッドレストクッション、オットマン、リラクゼーション機能等の快適性を大きく向上させる装備により、上質な移動空間が提供される。

 また、シートを温めるシートヒーターと、身体と座面の間にこもった熱や湿気をシートに内蔵された複数のファンにより除去することで、暑い季節の快適性を高めるシートベンチレーター機能も備えた。

 さらに、これまでの『Vクラス』同様にそのシートアレンジも最大の特徴となり、全座席3点式シートベルト一体型の2列目、3列目のシートは完全に取り外すことも可能。

 その脱着機構を活用すれば、2列目を後ろ向きにセットして後席乗員5人が向かい合って座れる状態にしたり、後席を2座のみにして室内を広々と使ったショーファードリブン仕様にしたり、2列目と3列目をすべて取り外して荷物を積載したりと、用途に合わせて多彩にアレンジすることが可能となる。

新たにエクスクルーシブシートパッケージも用意され、後席2列目に高級感のあるエクスクルーシブシート(ブラックもしくはベージュ)を採用

 一方でメルセデスらしい安全性への配慮も高い水準で満たされ、車両周囲の状況をモニターする360度カメラシステム、自動操舵・ブレーキ機能により縦列駐車と車庫入れをアシストするアクティブパーキングアシスト、前後バンパーに埋め込まれた超音波センサーで障害物との距離を感知して警告するパークトロニックなどを標準装備。

 ボディサイズの大きい『Vクラス』の駐車や取り回しをサポートするほか、オプションの“レーダーセーフティパッケージ”には、新たに歩行者検知機能付のアクティブブレーキアシストや、対向車や先行車を自動検知するアダプティブハイビームアシスト・プラスを追加している。

 ボディバリエーションは従来どおり、ショート版の標準グレードに、リアオーバーハングを延長したアバンギャルドロング、そしてホイールベース延長を含め全長5m越えの体躯を持つアバンギャルドエクストラロングの3グレード展開とし、その全車に2.2リッター直列4気筒クリーンディーゼル(163PS/380Nm)と7速ATの7G-TRONIC PLUSを搭載。

 さらに足回りには人気が高いAGILITY CONTROLサスペンションを標準装備し、フロントにマクファーソン式、リヤに独立懸架式を採用。ローダウンするとともにスタビライザーを採用することでロールを減少させ、走行状況に応じて減衰力を機械的に調整するセレクティブダンピングシステムと合わせて、FRのメルセデスらしい高い走行安定性を実現している。

 この新型『Vクラス』の発売に合わせて、以前にも設定されたガソリン仕様“V260アバンギャルドロング”も特別仕様車として再登場。2リッターの直列4気筒直噴ターボは211PS/350Nmのアウトプットを持ち、7G-TRONIC PLUSと合わせて高い静粛性とガソリンエンジンならではの滑らかなドライブフィールを感じるモデルとなっている。

 また特別仕様車ならではの標準装備として、人気の安全運転支援システム”レーダーセーフティパッケージ”と、スポーティなエクステリアを演出するAMGライン、高級感溢れる本革シート(ブラック)、冷蔵庫付センターコンソール、冷温カップホルダー、そして、ヘッドレストクッション、オットマン、リラクゼーション機能等の快適性を大きく向上させるエクスクルーシブシートパッケージを採用。ボディカラーにも限定色の”グラファイトグレー”を設定するなど、より特別感が高められた。

 ボディ形状が同一となるガソリン、ディーゼル両エンジンのアバンギャルドロングのみ2020年1月頃の先行デリバリーが予定され、その他のグレードは同年春頃の配車を予定。価格は標準ラインアップのディーゼルモデルが740万〜790万円。特別仕様車”V260アバンギャルドロング”が950万円となっている。

特別仕様車としてガソリンエンジン搭載の”V260アバンギャルドロング”も再登場

メルセデスコール:0120-190-610
メルセデス・ベンツ日本ウェブサイト:http://www.mercedes-benz.co.jp


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