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クルマ ニュース

投稿日: 2020.09.30 17:09
更新日: 2020.09.30 17:10

『BMW 5シリーズ』が大規模改良。デザイン変更のほかハンズオフの渋滞運転支援機能が全車標準に

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クルマ | 『BMW 5シリーズ』が大規模改良。デザイン変更のほかハンズオフの渋滞運転支援機能が全車標準に

 加えてハイブリッド燃料消費率が12.8km/L(WLTCモード)、充電電力使用時走行距離(プラグイン・レンジ)が54kmとなるPHEVモデルの、BMW 530eとBMW 530e Edition Joy+では、初採用となるXtraBoost(エクストラ・ブースト)により、システムトータルでの最高出力が先代モデルに比べ30kW高まり215kW(294PS/420Nm)となり、電気モーターを環境性能だけではなくスポーツ走行にも活用可能となった。

 当然、全車ともにBMWの基本である前後約50:50の重量配分を実現し、人気グレードのM Sportではアダプティブ・サスペンションを標準装備。低速走行時と高速走行時とで後輪操舵を切り替えるインテグレーテッド・アクティブ・ステアリングと組み合わせることで、スポーティな走行とプレミアムサルーンらしい快適性も両立している。

 同様にワゴンボディ版の『5シリーズ・ツーリング』も刷新され、ラゲッジ・コンパートメント・パッケージの初採用により、ラゲッジ容量を通常の570Lからリヤシートを完全に倒すことなく最大10L拡大することが可能に。後席を完全に畳めば、容量を1700Lとすることが可能となる。

 さらにテールゲートはウインドウ部分のみの開閉により、小さな荷物を容易に出し入れすることもでき、リヤにはエアサスペンションを採用することで重量物をラゲッジに積載した際にも自動で車高を調整し、最高の乗り心地と走行安定性を確保している。

 その両ボディバリエーションともに、高性能3眼カメラ&レーダーや高性能プロセッサーによる高い解析能力を誇る最新のADASが搭載され、国内認可取得モデルとして初めて導入したハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能が全車標準に。

 高速道路での渋滞時において、ドライバーが絶えず前方に注意するとともに、周囲の道路交通や車両の状況に応じて直ちにハンドルを確実に操作することができる状態にある限りにおいて、ステアリングから手を離して走行が可能な自動運転レベル2相当の機能が実装されている。

 車両が直前に前進したルート最大50mまでを記憶し、その同じルートをバックで正確に戻ることが可能となるリバース・アシスト機能を持つパーキング・アシスタントや、AI技術を活用したBMWインテリジェント・パーソナル・アシスタント、総合テレマティクスのBMWコネクテッド・ドライブも標準装備し、セダンの価格が678万〜1104万円。ツーリングが749万~1142万円(いずれも消費税込み)となっている。詳細はBMWの公式ホームページまで。
・5シリーズ セダン(https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/5-series/sedan/2020/bmw-5-series-sedan-highlights.html
・5シリーズ ツーリング(https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/5-series/touring/2020/bmw-5-series-touring-highlights.html

ワゴンボディ版の『5シリーズ ツーリング』も刷新され、リヤにはセルフレベリング機構を持つエアサスペンションを採用
ワゴンボディ版の『5シリーズ ツーリング』も刷新され、リヤにはセルフレベリング機構を持つエアサスペンションを採用
ラゲッジ容量を通常の570Lから、リヤシートを完全に倒すことなく最大10L拡大することが可能に
ラゲッジ容量を通常の570Lから、リヤシートを完全に倒すことなく最大10L拡大することが可能に
後席を完全に畳めば、容量を1700Lとすることが可能となる
後席を完全に畳めば、容量を1700Lとすることが可能となる


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