このパワーユニットに組みわされる4MATICには駆動クラッチを制御するマップ特性が3種類用意され、一般的な走行状況における基本的な前後トルク配分比は、ドライブモードのECO/コンフォートで80:20に、スポーツでは70:30へと可変させることが可能に。

 また、オフロード走行では4輪駆動クラッチがセンターデフロックのように働き、基本トルク配分を均等の50:50としつつ、ABSのマネジメントも合わせて悪路走破性を高める。加えて、マルチビームLEDヘッドライトが車両の直前部を広く明るく照らすモードとなり、障害物を発見しやすくする機能も搭載された。

 一方、『GLB』ではラインアップ唯一の前輪駆動モデルとして残され、新たなエンジンを得た『GLB 180』と、コンパクトクロスオーバーの『GLA 180』には、特徴的なデルタ形シリンダーヘッドを持つオールアルミニウム製ユニットの“M282”を搭載。ターボチャージャーは電子制御ウエストゲートを採用することで、フレキシブルな過給圧制御により、低負荷域においても最適な過給圧を設定することが可能になっている。

 さらにインテークマニホールドとエグゾーストマニホールドを半一体型としてコンパクト化を可能にし、高圧インジェクションポンプを省スペースで配置する特許技術と、トップフィードのインジェクター配置で徹底したコンパクト化も実現。

 また、ノイズ低減にも力を注ぎ、吸気ダクトにヘルムホルツ共鳴器を採用しつつ触媒コンバーターには遮音シールを施したほか、カバーにもノイズ低減の役目を持たせるなど、超小型軽量ながら優れた剛性と静的、動的な質感を確保している。

 デリバリーは『GLB200d 4MATIC』が4月、『GLB180』が7月、そして『GLA180』は5月が予定され、価格はそれぞれ553万円、530万円、495万円(いずれも税込)となっている。

『GLB 180』と、コンパクトクロスオーバーの『GLA 180』には、特徴的なデルタ形シリンダーヘッドを持つオールアルミニウム製の”M282″を搭載した

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