レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

クルマ ニュース

投稿日: 2021.04.28 11:50
更新日: 2021.04.28 11:54

最大約100kg軽量化『アルファロメオ・ジュリアGTA/GTAm』が期間限定で確定受注を開始

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


クルマ | 最大約100kg軽量化『アルファロメオ・ジュリアGTA/GTAm』が期間限定で確定受注を開始

 さらに『GTAm』では、モータースポーツで多用されるポリカーボネート樹脂素材のウインドウをサイドとリヤに採用し、2シーター化とロールバーの装着によりサーキット走行における特性を高めつつ、公道走行も可能なモデルとされている。

 空力面に関しては、F1でアルファロメオとタッグを組むザウバーエンジニアリングのノウハウが注入され、スイス・ヒンウィルの風洞で開発したカーボンファイバー製のサイドスカートやリヤスポイラーからなる“ザウバーエアロキット”が装備され、軽量化とともにエアロダイナミクスの最適化が図られている。

 その性能を支える足元では前後トレッド幅を50mm拡大し、スプリング、ショックアブソーバーおよびブッシュ類も新設計。レース用のセンターロック方式となる20インチアルミホイールや、カーボンセラミックブレーキディスクも搭載する。

 さらに『GTAm』では専用ドライブシャフトに加えて、専用カーボンフロントスプリッターやポリカーボネート製のブラックリヤウインドウ、大型カーボンリヤスポイラーに加え、シートシェルにカーボンファイバーなどの軽量素材をふんだんに使用している。

 一方のパワーユニットは、ベース車のジュリア・クアドリフォリオで510hpの出力を誇るパワフルなオールアルミ製2.9リッターV6ツインターボエンジンに、入念なキャリブレーション作業を施すことで540hpまで強化。これによりパワーウエイトレシオは2.81kg/hpとなり、0~100km/h加速はローンチコントロールシステムのサポートもあり、わずか3.6秒という驚異的な数値を記録する。

 またアクラポビッチ製のチタニウム・セントラルエキゾーストシステムが新たに採用され、カーボンファイバー製のリヤディフューザーと一体化することで空力性能にも貢献している。

 この特別な軽量グランツーリズモのフロントとリヤには、通常とは異なり黒一色の特別なアルファロメオ・エンブレムと、クアドリフォリオロゴとともに伝説の“アウトデルタ”のロゴや、110周年の記念ロゴが装着される予定で、価格は『ジュリアGTA』が2064万円、『ジュリアGTAm』が2198万円(ともに消費税込)となっている。

『GTAm』ではポリカーボネート樹脂素材のウインドウをサイドとリアに採用し、2シーター化とロールバーも装着される
『GTAm』ではポリカーボネート樹脂素材のウインドウをサイドとリアに採用し、2シーター化とロールバーも装着される
0~100km/h加速はローンチコントロールシステムのサポートもあり、わずか3.6秒という驚異的な数値を記録する
0~100km/h加速はローンチコントロールシステムのサポートもあり、わずか3.6秒という驚異的な数値を記録する

公式サイト:https://www.alfaromeo-jp.com/giulia/limited/gta/


関連のニュース