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クルマ ニュース

投稿日: 2021.08.26 15:36
更新日: 2021.08.26 15:54

レクサス、新型『ES』発売。エレガントなデザインがさらにモダンに進化

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クルマ | レクサス、新型『ES』発売。エレガントなデザインがさらにモダンに進化

2021年8月26日
プレスリリース

LEXUS、新型『ES』を発売

-1989年ブランド創設以来の基幹モデルのたゆまぬ進化-

●ブランドの原点である静粛性、乗り心地の向上を実現

●LEXUS独自の乗り味であるドライバーの意図に忠実でリニアな応答を追求

●ESの特徴であるエレガントなデザインをさらにモダンに進化

●最新の「Lexus Safety System +」など、優れた先進予防安全技術を採用

 LEXUSは、新型『ES』を全国のレクサス店を通じて8月26日に発売しました。

 ESは、1989年にフラッグシップセダンLSとともに販売を開始しました。静粛性と乗り心地、広い室内空間が世界中の多くのお客様にご好評をいただき、これまでに80以上の国や地域において累計約278万台*1を販売してきたLEXUSラインアップの基幹モデルです。

 今回発表の新型ESは、LEXUSの原点である優れた静粛性と乗り心地のさらなる向上を実現し、上質な快適性を磨き上げました。また、あらゆる走行シーンで減速、操舵、加速がシームレスに繋がる気持ち良さなど、ドライバーの意図に忠実でリニアな応答を追求しました。具体的には、LEXUS独自の手法により、リヤサスペンションメンバーブレースの剛性を高め、高速のレーンチェンジなどのシーンにおける操縦安定性を向上。加えて“F SPORT”に新型のアクチュエーターを用いた最新鋭のAVS*2を採用することにより、減衰力の低減や可変幅を拡大することで上質な乗り心地と操舵応答性の向上を両立しました。
 
 さらに、進化したLexus Safety System+などの先進安全技術を積極的に採用し、より安全に運転を楽しんでいただくことを目指しました。また、ヘッドランプやフロントグリルの意匠変更や、新開発のインテリアカラーの採用などにより、より洗練されたデザインとしました。

レクサスES ES300h “version L”(ボディカラー:ソニックイリジウム)
レクサスES ES300h “version L”(ボディカラー:ソニックイリジウム)

Lexus International チーフエンジニア 青木哲哉

「目標としたのは、ESの持つ上質さを深化させるとともに新たな価値を付加することです。静粛性と乗り心地をより一層向上させるとともに、ステアリング操作に対してドライバーの意図した通りにクルマが動くリニアリティを追求し、デザインもESの特徴であるエレガントさを磨き上げ、よりモダンに進化させました」

「開発にあたってはLEXUSの基幹モデルとして日本をはじめ、世界中のお客様から寄せられたご意見を取り入れ、改善要素を洗い出しました。具体的には、デジタルアウターミラーの視認性向上、“F SPORT”に新型のアクチュエーターを用いた最新鋭のリニアソレノイド式AVSを採用するなど、細部に至るまで徹底的につくりこみました。『より良いクルマづくり』を目指し、Always Onの思想を貫いた開発陣の想いをESに乗ることでご体感いただきたいと思います。」

■ESの主な特長

静粛性と乗り心地の向上と走行性能の進化

 新型ESは、優れた静粛性と乗り心地を向上させ、上質な快適性を磨き上げました。また、あらゆる走行シーンで減速、操舵、加速がシームレスに繋がる気持ち良さなど、ドライバーの意図に忠実でリニアな応答を追求しました。

 ●“F SPORT”に新型のアクチュエーターを用いた最新鋭のリニアソレノイド式AVSを採用。油圧制御用ソレノイドのオイル流量制御バルブの流路を拡大し、低減衰力にも対応させるとともに、減衰力の可変幅を拡大することで上質な乗り心地と操舵応答性や安定性を両立しました。

 ●リヤサスペンションメンバーブレースを1枚板による構造から2枚の板を合わせた構造に変更することで、剛性を向上。特にねじりや曲げに対する剛性を高め、乗り心地を向上させるとともに、高速のレーンチェンジといったシーンにおいても、よりリニアで、ドライバーの意のままのドライビングフィールを実現します。

 ●電子制御ブレーキシステムの制御定数を変更し、ブレーキのコントロール性を向上。また、ペダルパッド形状変更により、足裏との接触範囲を拡大しました。さらにブレーキペダルのリンク構成内のブッシュ取り付け方法を見直し、ペダルの横方向の剛性感を向上させています。

ESの特徴であるエレガントなデザインをモダンに進化

 お客様よりご好評をいただいている上質さやエレガントさを向上させるとともに、エクステリアでは、フロントグリル、ヘッドランプの意匠を変更。インテリアも新規開発の内装色モーヴを採用し、落ち着きのあるモダンな空間へと進化させました。加えて、人間中心の考え方に基づきマルチメディアシステムをタッチディスプレイ化、スイッチをステアリング周辺に集約するなど、細部に至るまで操作性の向上を追求しました。

<エクステリア>
●フロントグリルはESらしさを継承しながら、メッシュパターンの新意匠を採用。縦基調のL字ユニットの集合体で構成しています。グリルの押出しを強調し、質感の向上を狙いました。

●ヘッドランプの意匠を変更。単眼ランプは新小型ユニットを採用しました。3眼ランプはブレードスキャン®*3アダプティブハイビームシステム(AHS*4)を採用し、機能性の向上を図るとともに、新薄型ランプユニット採用により、鋭い表情を表現しています。

●標準仕様のES300hに装備される17インチホイールは、スポーク端部を太くして切削光輝加工の質感を強調し、V字に重ね合わせることでスポーティな印象を付与しました。また、メーカーオプション設定される18インチホイールは、切削光輝加工とダークグレーメタリック塗装のコントラストが映える多軸スポークを採用し、高級感を演出しました。

●エクステリアカラーには、強い陰影により造形を際立たせるソニックイリジウムと、金属質感と高光沢を実現したソニッククロムを新規採用しました。

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