●「人馬一体」がさらに深化した走行性能

 ドライバーだけでなく乗るすべての人が走る歓びを感じられるよう、パワートレインからハンドリング性能、乗り心地、静粛性など、すべての性能を磨き上げ、心地よく爽快なパフォーマンスフィールと同乗者の快適性を両立させました。

パワートレイン
・SKYACTIV-D 2.2は、アクセル操作に対するクルマの反応をよりダイレクトにする「DE精密過給制御」、ノック音を低減する「ナチュラル・サウンド・スムーザー」、ノック音の発生そのものを極限まで抑制する「ナチュラル・サウンド・周波数コントロール」を採用。走りの滑らかさと静かさが深化。
・SKYACTIV-G 2.5は、実用燃費性能を高めるため、ピストンのオイルリングに上下非対称形状を採用し、ピストン周りの油膜の厚さを最適化。機械抵抗を大幅に低減し、燃費性能の向上に貢献。
・SKYACTIV-G 2.0は、13.0の高圧縮比やキャビティ付ピストン、4-2-1排気システムなどにより、優れた燃費性能と力強い中低速トルクを実現。
・オートマチックトランスミッションSKYACTIV-DRIVEは、車速やアクセル開度、エンジン回転数などからドライバーの操作の意図を読みとってシフトする新しい変速制御を採用。特にコーナリング中やコーナーを立ち上がるときの不要な変速を抑えることで、滑らかな挙動を実現。
・ドライバーのハンドル操作に応じてエンジンの駆動トルクを緻密に変化させることで、横方向と前後方向の加速度を統合的にコントロールする技術となる、新世代車両運動制御技術「SKYACTIV-VEHICLE DYNAMICS*1」の第一弾「G-Vectoring Control」を全車に標準装備。

SKYACTIV-CHASSIS
・ステアリングシステムはコラム式電動パワーステアリングを採用。ステアリングマウントをリジッドマウント化し、思いのままの操作性とステアリング剛性を両立。
・サスペンションシステムは、フロントにマクファーソンストラット式、リアにマルチリンク式を採用。
・ブレーキシステムはフロントにベンチレーテッドディスク、リアにソリッドディスクを採用。

先代モデルに対しねじり剛性を15.5%高めたボディ骨格
先代モデルに対しねじり剛性を15.5%高めたボディ骨格

SKYACTIV-BODY
・最新のCAE解析を駆使した効率的な補強の他、Aピラーやサイドシルなどに軽く強度の高い超高張力鋼板を採用。先代モデルに対しねじり剛性を15.5%高め、操作に対する車体の応答遅れを低減。

ドライビングポジション
・運転席に座ったドライバーの体の中心を軸とし正面にステアリングホイールを、自然に足を開いた位置にペダルを配置するマツダ車共通のコクピットやオルガン式アクセルペダルを新型「CX-5」でも採用。
・シフトノブの位置を先代モデルから約60mm上方に設置することでステアリングホイールからの持ち替えがよりすばやくでき、操作性も向上。

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