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クルマ ニュース

投稿日: 2021.11.09 17:23
更新日: 2021.11.09 17:24

BMW、航続可能距離650kmの次世代BEV『iX』を導入。フル電動化を果たした『iX3』も追加設定

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クルマ | BMW、航続可能距離650kmの次世代BEV『iX』を導入。フル電動化を果たした『iX3』も追加設定

 2グレード構成のうち上級モデルとなる“xDrive50”では、前輪に最高出力190kW、最大トルク365Nmを発揮する電気モーターを、後輪に最高出力230kW、最大トルク400Nmを発揮する電気モーターを搭載し、システムトータルでは385kW/765Nmを発生。303Ahの容量を持つリチウムイオン・バッテリーにより、一充電走行距離で650kmもの航続距離を誇る。

 一方の“xDrive40”でも、前輪で190kW/290Nm、後輪で200kW/340Nmの電気モーターを採用し、システムトータルで240kW/630Nmのアウトプットを達成。同じく232Ahの電池により、450kmの一充電走行距離を確保する。

 そのほか、上級モデルには任意で-10mmから+20mmまで合計30mmの車高調整が可能な4輪アダプティブ・エア・サスペンションや、走行状況に応じて後輪を積極的に操舵させるインテグレイテッド・アクティブ・ステアリングも搭載。

 さらに従来のエアコンによる温風や前後シート、ステアリングヒーターなどに加え、センターコンソールや前後ドアパネル、ダッシュボード下部の表面を加熱する特殊な表面加熱技術により、冬季の運転においても車室内が暖かなラウンジのように心地良い空間とする新コンセプトのヒート・コンフォート・パッケージや、音による効果で『駆けぬける歓び』を体感可能とするアイコニック・サウンド・エレクトリックを、両グレードに標準装備としている。

 そして既存の『X3』に新設定されたBEVの『iX3』は、最大80kWの急速充電に対応する容量232Ahのリチウムイオン・バッテリーを搭載し、最大210kW/4000Nmの出力を持つモーターで後輪を駆動。一充電走行距離は460km(欧州WLTPテスト・サイクル)となっている。

 ともに安全機能・運転支援システムのドライビング・アシスト・プロフェッショナルや、BMWコネクテッド・ドライブ、AI音声認識技術によるインテリジェント・パーソナル・アシスタントも搭載し、アマゾン・アレクサとの連携も可能に。

 両車とも右ハンドル仕様が導入され、価格は『BMW iX xDrive40』が981万円、『BMW iX xDrive50』が1116万円、そして『BMW iX3 M Sport』が862万円(いずれも消費税込み)となっている。

上級モデルとなる“xDrive50”では、前輪に最高出力190kW、最大トルク365Nmを発揮する電気モーターを、後輪に最高出力230kW、最大トルク400Nmを発揮する電気モーターを搭載
上級モデルとなる“xDrive50”では、前輪に最高出力190kW、最大トルク365Nmを発揮する電気モーターを、後輪に最高出力230kW、最大トルク400Nmを発揮する電気モーターを搭載
『BMW iX3』はキドニー・グリル周囲やリヤスポイラーの一部などにブルーのアクセントを採用する
『BMW iX3』はキドニー・グリル周囲やリヤスポイラーの一部などにブルーのアクセントを採用する
安全機能・運転支援システムのドライビング・アシスト・プロフェッショナルや、BMWコネクテッド・ドライブ、AI音声認識技術によるインテリジェント・パーソナル・アシスタントを搭載し、Amazon Alexa(アマゾン・アレクサ)との連携も可能に
安全機能・運転支援システムのドライビング・アシスト・プロフェッショナルや、BMWコネクテッド・ドライブ、AI音声認識技術によるインテリジェント・パーソナル・アシスタントを搭載し、Amazon Alexa(アマゾン・アレクサ)との連携も可能に

BMW カスタマー・インタラクション・センター:フリーダイヤル:0120-269-437
BMW インターネット・ウェブサイト:http://www.bmw.co.jp


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