また、標準装備のデジタルメータークラスター“Digital Cockpit Pro”にもタコメーターを中央に配置したGTI専用のグラフィックが施され、こちらもその性能やエクステリアに合わせたスポーティなインテリアに仕立てられている。

 一方、新たに追加されたディーゼルのTDIは、最新テクノロジーとなるツインドージング(デュアルAdBlue噴射)システムを採用し、窒素酸化物(NOx)の排出量を抑制しつつ、従来よりも最大トルクを強化した最新世代へとスイッチ。

 この新システムでは、直列に配置されたふたつのSCR触媒コンバーターからAdBlue(尿素水溶液)を注入することでNOx排出量を大幅に抑制、先代モデルと比較して最大80%もの削減を達成した。

 また、従来のTDIエンジンよりも低い回転数から最大トルク(360Nm/1600-2750rpm)、最高出力(150PS/3000-4200rpm)を発生するためレスポンスが大幅に向上すると同時に、燃料消費率も20.0km/L(WLTCモード)となっている。

 そのほか、先行導入されている“eTSI”同様に同一車線内全車速運転支援システム“Travel Assist”やデジタルメータークラスターの“Digital Cockpit Pro”といった新型ならではの先進装備をエントリーグレードの“Active Basic”から標準装備とする他、走行モードの切り替えが可能なドライビングプロファイルやシートヒーターなどの快適装備も全グレードで標準に。

 また、LEDマトリックスヘッドライトの“IQ.LIGHT”やヘッドアップディスプレイ、純正インフォテイメント“Discover Pro”といった通常オプション設定の装備を標準とした“Active Advance”を初設定し、上質なトリムや電動パノラマスライディングルーフなどが選択可能な“Style”や、スポーティなエクステリア仕様の“R-Line”といった4グレード構成となっている。

 キングズレッドメタリックなど全7色展開となるGTIの価格は466万円(税込)となり、3色の有償オプションカラーが用意されるTDIは344万4000~408万8000円(税込)となっている。

TDI導入を機に、6月の導入時から要望が寄せられていた18インチアルミホイールを、R-Line用のオプションとしてeTSI R-Lineにも追加設定している
ディーゼルのTDIは、最新テクノロジーとなるツインドージング(デュアルAdBlue噴射)システムを採用
従来のTDIエンジンよりも低い回転数から最大トルク(360Nm/1600-2750rpm)、最高出力(150PS/3000-4200rpm)を発生する

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