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クルマ ニュース

投稿日: 2017.01.16 17:07
更新日: 2017.01.20 10:19

マセラティ、旗艦スポーツセダン『クアトロポルテ』の内外装を一新

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クルマ | マセラティ、旗艦スポーツセダン『クアトロポルテ』の内外装を一新

■エアロダイナミクス
 フロント・グリルは、エアベントとエンジンのラジエーターの間に電動調節式エア・シャッターを設け、エアロダイナミクスをアクティブに調節できるよう進化しました。

 これによりエンジン温度の最適な制御、車両の空気抵抗の低減、燃料消費量と排出ガスの大幅な削減を可能にし、Cx係数を10パーセント低減。実測値0.28という並外れた値を実現しています。

■インテリア・デザイン
 新型「クアトロポルテ」のインテリア・デザインは、クリアなラインと使いやすい計器類がエレガンスとシンプルさを実現させただけでなく、新しいハイテク装備によって洗練度を高めています。

 センター・ダッシュボードは、マルチタッチ機能を備えた8.4インチの高解像度ディスプレイを設置。

 センター・コンソールには、インフォテインメント・システムの機能を直感的に操作するためのロータリー・コントロールを設けました。

 リッド付きのスマートフォン収納ボックスも備え、ダッシュボードの中央部は極めてシンプルな外観に仕上げています。

 センター・コンソール全体は高級なウッド素材を潤沢に使用し、フロントとリアのドア・パネルはウッドインサートで仕上げています。

マセラティ・クアトロポルテGTS GranSport
マセラティ・クアトロポルテGTS GranSport

■新たなトリム戦略「グランルッソ」と「グランスポーツ」
 マセラティは創業以来、レースで培ったエンジニアリングを活用して、ラグジュアリー性とスポーツ性を完璧に融合させてきました。

 新型「クアトロポルテ」はスタイリングの変更を施すことにより、新たなトリム戦略を実現。お客様の厳しい要望に応えて、ラグジュアリー性を高めた「グランルッソ」とスポーツ性を強調した「グランスポーツ」の独創的な2種類のトリム・オプションを設定。

 マセラティのDNAを構成する2つの重要な要素を強調し、「クアトロポルテ」の全モデルをアップグレードします。

「グランルッソ」トリム
「グランルッソ」は、レーシング技術をベースにしたラグジュアリーセダンのコンセプトを再解釈したうえで、新たに生み出したものです。

 エクステリアの仕上がりに磨きをかけるだけでなく、ドライバーとその他の乗員が享受できる快適性を重視。マセラティ伝統のクラフトマンシップと専用の素材と特別な仕様によってラグジュアリー性を向上させています。

 外観を特徴付けているのは、エレガントで流麗なブリッジエレメントと精巧にデザインされたスポイラーを備える新しいデザインのフロント下部セクションです。クローム・インサート・バンパーとボディ同色バンパーといったディテールが異彩を放ちます。バンパーの形状はサイド・スカートのデザインと調和を図っています。

マセラティ・クアトロポルテS Q4 GranLusso
マセラティ・クアトロポルテS Q4 GranLusso

 一方、リアはよりシンプルにまとめられ、リフレクターの造形とボディ同色のスポイラーが特徴。20インチのマーキュリオ・ホイールとブラックのブレーキキャリパーがエクステリアのルックスの完成度をより高めています。

 キャビンは、エルメネジルド・ゼニア・エディションのインテリアを採用。オリジナルのシルクファブリックは他に類を見ないエレガントな素材であり、シート、ドア、ルーフライニング、サンバイザーに使用しています。

 シートのディテールやサンバイザーの裏側にあるラベルはゼニアのスーツをモチーフとしており、特別に仕立てられたものであることを示しています。

 ダッシュボードとウッド&レザーステアリングに用いたオープンポア仕上げのラディカ・ウッドにより、キャビンの雰囲気は一層洗練度を高めています。

 このウッドトリムは、電動調節式フット・ペダル*2、電動リア・サンブラインド、4ゾーン・エア・コンディショニング、ヒーター付リアシート、エクステンデッド・キーレス・エントリーなど、快適性を追求したオプションとの相性が抜群です。


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