すでに本国では昨年にマイナーチェンジが行われていたフィアット・パンダの最新モデルが上陸。対象となるのは875ccの直列2気筒直噴ターボに5速のロボタイズドMTであるデュアロジックを組み合わせる『イージー』で、1月21日より発売開始となる。

 今回のマイナーチェンジ最大の特徴は、ステアリングホイールとメータークラスターのデザインが一新された点だ。

ステアリングをDシェイプ形状に一新、メーター内のフォントも変更された(写真は欧州仕様)
ステアリングをDシェイプ形状に一新、メーター内のフォントも変更された(写真は欧州仕様)

 ステアリングホイールをより握りやすい形状とした上で、下部底面をフラットにした“Dシェイプ”とすることで、ドライバーの足がステアリングホイールに当たらないよう配慮。日常ユースでの使い勝手向上に配慮した変更が施された。

シートはファブリック地ながらステッチ入りのバイカラーに(写真は欧州仕様)
シートはファブリック地ながらステッチ入りのバイカラーに(写真は欧州仕様)

 また、メータークラスターは、文字フォントを見やすくし視認性の高いデザインに変更。ほかにも、ファブリックシートをステッチ入りのバイカラーに、ダッシュボードパネルのカラーは落ち着いたブラックに統一するなど、細部までよりモダンな雰囲気に統一されながらも、現行パンダの特徴である“マル四角い”デザインキューである『スクワークル』のテイストが、さらに活かされるデザインとなった。

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