イタリアの伝統的国民車『500(チンクエチェント)』の兄貴分として、2015年にデビューを果たしたフィアットのコンパクトSUV『Fiat 500X(フィアット・チンクエチェント・エックス)』に、ロングドライブの快適性や安全性を高める充実した運転支援機能を装備しつつ、同車初となるワンタッチでルーフ開閉可能なカブリオレ仕様の限定車『500X Infinito(インフィニート)』が登場。8月27日より発売開始となる。
フィアット・クライスラー・オートモビルの近代的アライアンスを活用し、Jeepブランドの『レネゲード』などと同様の“スモールワイド4×4アーキテクチャー”と呼ばれるプラットフォームを採用する同車は、モデルライフ中の大幅なアップデートにより現在は1.3リッターの新世代オールアルミ製直列4気筒マルチエアエンジン(151PS/270Nm)に刷新され、駆動方式もFFと6速乾式DCTに一本化された。