加えて、パワー・トランスファー・ユニット(PTU)をエンジン前方に組み合わせ、ユニークな4×4トランスミッションを構築。これによって前後重量配分は49:51と、マラネロのエンジニアが「フロントミッドのスポーツカーに最適」と認める重量配分を実現している。

 エクステリア……というよりエアロダイナミクスを突き詰めたボディは、上面やフロア、リアディフューザーの効率を可能な限り高めることを重点に開発され、新たなソリューションのひとつとして、フロントバンパーとホイールアーチトリムの相乗効果で、ホイールハウスを空力的に密閉するエアカーテンを作り出し、乱流の発生によるドラッグを抑え込む。

 また、旗艦モデル同様のビークルダイナミクス制御システムも、最新バージョンにアップデートしたうえで搭載し、独立4輪操舵や6ウェイ・シャシー・ダイナミック・センサー(6w-CDS)を活用するABS“evo”のほか、新たにフェラーリ・アクティブ・サスペンション・システムを採用した。

 これによりコーナリング時のロール制御や、高周波のバンプを超える際にタイヤの接地面をコントロールすることで、フェラーリと名乗るにふさわしいパフォーマンスとハンドリングレスポンスを達成している。

 注目のボディシェルは後部ドアをリヤヒンジとすることで乗降性を確保するとともに、車体を可能な限りコンパクト化。その一方で、キャビンはゆったりしたヒーター付き電動シートを各席に備え、大人4名が快適に過ごせる空間が構築された。

 そしてラゲッジエリアは「フェラーリ史上もっとも広い」容積を備えつつ、高強度のアルミニウム合金製シャシーに対しカーボンファイバー製ルーフを標準仕様とし、性能値でも0-100km/h加速で3.3秒と、妥協なき4ドア4シーターとなっている。

キャビンはゆったりしたヒーター付き電動シートを各席に備え、大人4名が快適に過ごせる空間が構築された
フロントミッド(前後車軸間)には、コードネーム『F140IA』の呼称を持つ自然吸気のV型12気筒を搭載
前後の最適な重量配分のためのトランスアクスル・レイアウトを採用し、前後重量配分は49:51と、マラネロのエンジニアが「フロントミッドのスポーツカーに最適」と認める重量配分を実現している

公式サイト:https://www.ferrari.com/ja-JP/auto/ferrari-purosangue

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