さらにスマートフォン用ワイヤレスチャージャーや3つのカップホルダー、3つのUSBポート(Type-A×1、Type-C×2)も備わり、キーレスエントリー&ゴー機能によりキャビンおよび荷室ドアのロックと解除、エンジン始動はキーなしで行えるなど高い利便性も兼ね備えた。

 そして運転席および助手席にはキャプテンシートを採用し、一体型ヘッドレストや幅広のバックレスト、サポートの優れたダブル・アームレストも備え、欧州の商用車として特徴的な機能として運転席、助手席ともに180度回転させることができるため、キャンピングカーユースの際には車両前方のスペースを効率的に利用することが可能となっている。

 パワートレインには最高出力180PS、最大トルク450Nmを発生する第3世代の2.2リッター“MULTIJET3”ディーゼルを搭載し、スムーズな作動を特徴とする9速オートマチック・トラスミッションを組み合わせる。

 また、車両の走行状態(方向と車輪の動き)を常に監視し、必要に応じて片輪にブレーキをかけたりエンジン出力を低下させるなど、より安全性を高めるエレクトロニックスタビリティコントロール(ESC)や、泥、砂、雪などの走行をサポートするインテリジェント電子制御式ディファレンシャルロックの“トラクションプラス”も採用。スリップしたホイールからもっともグリップしているホイールにトルクを伝達し、トラクションを回復させる機能も備わる。

 スピード・リミッターや予期せぬ障害物に遭遇した場合のブレーキ制御(フォワードコリジョンウォーニングおよび歩行者検知付き衝突被害軽減ブレーキ)や、クルーズコントロール、レーンデパーチャーウォーニングも装備するなど、商用車カテゴリーでありながら乗用車セグメントに準じるパッシブ・アクティブセーフティ機能を搭載している。

 日本に導入されるのは3種類のボディタイプとなり、標準とそのロングホイールベース版、さらにロングホイールベースに加えてハイルーフ仕様となる3バリエーションが設定され、価格は512万5000〜547万5000円(税込)となっている。

第3世代モデル後期型として、デザインが見直されたダッシュボードとステアリングホイール、新しいシフトレバーなど現代的な仕立てとなっている
10.1インチ・タッチスクリーンを備えた新しいUconnectインターフェイスでは、ナビやApple CarPlay/Android Autoなども利用可能に

フィアット公式サイト:https://www.fiat-auto.co.jp/professional/ducato/

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