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クルマ ニュース

投稿日: 2017.03.01 17:05
更新日: 2017.03.01 17:06

サソリの毒がより強力に。『アバルト595』が全モデル・ラインアップを刷新

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クルマ | サソリの毒がより強力に。『アバルト595』が全モデル・ラインアップを刷新

 2013年の日本上陸以降、『アバルト500』『アバルト595』『アバルト595ツーリズモ』『アバルト595コンペティツィオーネ』と、続々ファミリーを拡大してきたアバルトが、ラインアップ全車を刷新。500も含めた全車名を『595』に統一し、2月25日から発売を開始している。

 刷新された『アバルト595』ラインアップで最大の特徴は、前後のバンパーがより一層アグレッシブなデザインに変更された点だ。また、フロントバンパーのエアインテークには、ワンメイクレース仕様車 「ASSETTO CORSE(アセット・コルサ)」からインスピレーションを得た「ABARTH」の浮き文字があしらわれ、アバルトならではのレーシーな雰囲気を強調。

 このデザイン変更と合わせて、全グレードの名称が『595』に統一されたことで、『フィアット500』のラインアップとの差別化がより明確となった。

 ベースモデルの『フィアット500』に、昨年施されたマイナーチェンジによるエクステリア変更も反映され、フロントライト(LEDデイランプ)、円周形のリヤコンビランプ、センターコンソール周辺も最新の形状にバージョンアップ。

ヘッドライトをフィアット500同様の新形状とし、バンパーなどにも新デザインを採用
ヘッドライトをフィアット500同様の新形状とし、バンパーなどにも新デザインを採用

 TFT液晶のクラスター内に装備する「Gメーター」のグラフィックも刷新され、5インチタッチパネルのメディアコンソールも採用された。

リアのコンビランプも、ベースモデル同様リング状に更新された
リアのコンビランプも、ベースモデル同様リング状に更新された

 名称が『アバルト500』から『アバルト595』となったノーマルグレードは、1.4リッター直列4気筒ターボの最高出力をこれまでの135ps(MT)/140ps(AT)から145psに向上。シート形状の変更や、レッドの新ボディカラーも追加された。


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