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クルマ ニュース

投稿日: 2017.03.07 11:08

VW、ジュネーブショーで新プレミアムモデル『アルテオン』を公開

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クルマ | VW、ジュネーブショーで新プレミアムモデル『アルテオン』を公開

インテリア
進歩的でクリアなデザイン
アクティブインフォディスプレイと、ジェスチャーコントロール付インフォテインメントシステム
デジタルコクピット「Arteon」の進歩的な雰囲気は、クリーンなデザイン、高レベルの人間工学、人間と機械をつなぐ多くのインタラクティブなインターフェースの相乗効果によって演出されています。インタラクティブ/デジタルインターフェースには、アクティブインフォディスプレイ(フルデジタルインストルメント)やヘッドアップディスプレイといったハイテクオプションが含まれます。フォルクスワーゲンは新しいインフォテインメントシステム(6.5〜9.2インチ)を開発しました。新しい最上級システムの“DiscoverPro”には、タブレットのようなガラス面を採用しています。このシステムは従来型のアナログ式ボタンを全く使わずに、効率的に操作することができます。9.2インチディスプレイには直感的に操作できるジェスチャーコントロールを採用しています。「Arteon」は“グランツーリズモ”コンセプトを再解釈し、アバンギャルドなデザイン、高いスポーツ性、卓越した柔軟性、広々とした空間を組み合わせています。その他、あらゆるカテゴリーで好意的に評価されるポイントとして、ゆとりあるリヤレッグスペースと563〜1,557リットルの広いラゲージスペースが挙げられます。

クラス最高のレッグスペース
運転席と助手席の乗員は、MQBによる秀逸なパッケージの恩恵が受けられます。横置きエンジンに加え、フロントの車軸を前方に移すことで、広々とした空間を実現しています。さらに2,841mmのロングホイールベースを活用することで、リヤシートの乗員にもプレミアムクラスのような広大な空間を提供しています。1,016mmというレッグルームの実測値は、多くの競合モデルを上回っています。長いルーフのおかげで、リヤの頭上空間も十分な空間が確保できました。2列目のシートは3名乗車用のベンチシートですが、左右の窓側席は、視覚的にも人間工学的にも独立シートと同等の座り心地を実現しています。

カラー&トリムインテリアのセールスポイントは、スポーティでエレガントな雰囲気です。カラー&トリムデザイン部門のコーディネーターは、「Arteon」のインテリアをデザインするにあたって、厳選した素材とカラーを選択しました。3種類あるインテリアカラー(ブラック、ダークグレイ、ダーク&ライトグレイのコンビネーション)は、ボディカラーとマッチしています。インテリアは、素材(クロス、アルカンターラ、レザー)とカラーの組み合わせによって、エレガントな或いはスポーティな雰囲気を創り出しています。同時に「Elegance」と「R-Line」ではアルカンターラ(センターパネル)とレザー(サイドボルスター)を用いることで、とても洗練されたインテリアを実現しています。「Elegance」にオプション設定されるレザーインテリアでは、3種類のツートーンナパレザーを選択できます。ツートーンの組み合わせは、エレガントな“グリジョ/チタンブラック”、“バレンシア/チタンブラック”、“ミストラル/レーブン”となります。「R-Line」は、オプションのナッパレザーで、スポーティなブラック(“カーボンスタイルチタンブラック/チタンブラック)を選択できます。すべてのナパレザーには、対比色のステッチが入っています。スポーティなインテリアを選択しても、そのスタイルには常にエレガントな雰囲気が漂っています。その好例が、「Elegance」にオプション設定された、木目を斜め方向の配したファインウッドトリム“リネアバーチ”と「R-Line」のアルミニウムトリムの“シルバーライズ”です。どちらのタイプにも、センターコンソールにはアクセントとして“ピアノ ブラック”パネルが付いています。

ドライバーアシスタンス システム
予測安全
ドライバーアシスタンスシステムインタラクティブなテクノロジーが将来を見据える「Arteon」の革新的なドライバーアシスタンス/コンビニエンスシステムは、先進的な全体コンセプトに合致しており、「Arteon」のデビューとともに、複数の最新技術が登場します。
新システムまたは新たな進化を遂げたシステムは、次のとおりです。

フォルクスワーゲン・アルテオンのインテリア
フォルクスワーゲン・アルテオンのインテリア

●アダプティブクルーズコントロール(ACC):
最新世代のACCシステムには速度制限(カメラベース)とナビゲーションデータを車速制御に統合しています。
●エマージェンシーアシスト(第2世代)交通状況に応じて自動的に低速レーンに車線変更できます(同時に制動をかけて車両を停止させます)。
●レーンアシスト車線逸脱警告システムは、大型トラックのふらつきなど、他の車両の挙動にも反応するようになりました。
●プレディクティブ(予測)コントロール付きプレディクティブコーナリングライトカメラベースの画像情報とナビゲーションデータ(GPSと道路データ)に基づいて、ドライバーがステアリング操作を開始する前にコーナー進行方向を照らします。
●予測乗員保護システム(PreCrash)、リヤセンサーを含む自車両後方および周辺の車両も感知できるようになりました。
●サイドアシスト
この警告アシスタンスシステムは、10km/hの低速域から作動を開始します(旧システムは30km/h)。
●サインアシスト道路標識認識システムが制限速度の超過を感知してドライバーに警告します。


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