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国内レース他 ニュース

投稿日: 2017.04.08 16:00
更新日: 2017.04.08 21:39

ポルシェカレラカップ・ジャパン 第1・2戦岡山 予選レポート

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国内レース他 | ポルシェカレラカップ・ジャパン 第1・2戦岡山 予選レポート

 新旧PCCJスカラシッププログラムドライバーの対決は#89三笠に軍配が上がったが、2番手に付けた#17上村は「とにかく初参戦なので自分をいかに高めていくかだと思うので、今日の予選でも経験を積むことができました」と結果よりも自分のスキルアップに重点を置く。

 2014、2016年のジェントルマンクラスチャンピオンで今年はオーバーオールクラスでの参戦となる#7星野敏は金曜日の練習走行では総合トップのタイムを記録し、ポールポジションの獲得も期待されたが、残念ながら4番グリッドからのスタートとなった。

 一方、ジェントルマンクラスでトップタイムをマークしたのは、2015年の同クラス王者である#9武井真司。ジェントルマンクラスでは唯一となる1分32秒台を記録しているが、予選後に本人は悔しさが滲ませていた。

「前のクルマとの距離を開けてタイムアタックしても追いついたりしてしまい、うまくタイミングがつかめませんでした。自分としては総合のポールポジションを狙えたと思っていたのですが…」とタイムアタックのタイミング次第ではコンマ5秒は縮めたはずとも語ってくれた#9武井だが、クラスのコースレコードとなる1分32秒789を記録。

 なお、ジェントルマンクラスは予選10番手の#99 佐野新世(1分33秒864)までが岡山のコースレコードとなっている(従来の岡山ジェントルマンクラスコースレコードは1分33秒989)。この結果からしても、ドライバーの実力が拮抗していることがよく分かる。

 なおジェントルマンクラス2番手は、シリーズ参戦2年目となる#32永井秀貴。#32永井は「タイヤを交換後にタイムを縮められたのは、1セット目で自分なりに掴めたものがあったので、それを次のセットで生かせたのだと思います。決勝ではスタートが苦手なので、そこが課題です」と言う。

 果たして、今年の目標である初優勝を開幕戦で実現できるのか注目される。なお、予選結果全体を見ると1分32秒台が4台、33秒台が9台、34秒台が6台と2.5秒以内に19台がひしめく接戦であった。

 第1戦の決勝レースは9日16時30分から15周で争われる。気温と路面温度は公式予選時から下がることと、雨が降る可能性


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