静岡県の富士スピードウェイで5月31日にスタートしたENEOSスーパー耐久シリーズ2025 Empowered by BRIDGESTONE第3戦『NAPAC富士24時間レース』は、6月1日にフィニッシュを迎え、ST-Xクラスの23号車はTKRI松永建設AMG GT3(DAISUKE/片岡龍也/奥本隼士/中山友貴/元嶋佑弥)がチーム初の富士24時間総合優勝を飾った。
前日に行われたスタート進行直前の雷雨によって予定より1時間遅れで24時間レースの幕が上がった2025年の富士24時間。序盤はウエットから乾いていく路面、夜間走行では打ち上げ花火で発生した煙の影響でセーフティカー(SC)が導入される事態があったものの、大きなアクシデントなくレースは進んだ。
