「サーキット現場でのレースオペレーションとレース車両のメンテナンス作業は、エンジンチューナーさんにお任せしている領域以外、すべて当校のモータースポーツ科の学生たちが行なっています」(NATSモータースポーツ科 科長 金井亮忠さん)

 Formula Beat(以下『F-Be』)に前身のJAF F4時代から『チームNATS』として参戦を続け、2010年には当時のグランドチャンピオン(東西シリーズ統一チャンピオン)、18年にはコンストラクターとしてオリジナル車両でもシリーズチャンピオンに輝くなど、F-Beの有力チームとして確たる存在感を示しているNATS(日本自動車大学校)。

 自動車を専門とする教育機関としてサーキット現場を学生たちの実習授業の場として活用するというカリキュラムを導入したさきがけのひとつでもあるが、学校自体がエントラントとしてレースに参戦し、そのチームでの実作業を学生たち自らが担うという点で、取り組み方が他とは大きく異なっていることが最大の特徴だ。

『auto sport』本誌で好評連載中の『2025 Formula Beat CHAMPIONSHIP PADDOCK NEWS Vol. 3』では、NATSの取り組みの狙いのほか、サーキット現場での学生たちの作業内容にもフォーカス。授業としての踏み込みの深さに驚くに違いない。

実戦で珠を磨く。NATSモータースポーツ科の取り組み/F-Beの魅力を探る
2025 F-Be CHAMPIONSHIP PADDOCK NEWS Vol.3(PDF)
実戦で珠を磨く。NATSモータースポーツ科の取り組み/F-Beの魅力を探る
リヤウイング翼端板やアンダーパネルを固定するステーも学生たちの自作
実戦で珠を磨く。NATSモータースポーツ科の取り組み/F-Beの魅力を探る
このあたりもF-Beの改造自由度の高さを活用したものと言えそうだ

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