女性限定フォーミュラカーレースが開幕し、大きな転換点を迎えた新生KYOJO CUP。そんなKYOJO CUP出場ドライバーたちの素顔を探るべく、2025年シリーズ第3戦の富士スピードウェイにて、総フォロワー数69万人越えのインフルエンサーとしても活躍するバートン・ハナ(BigBoss W TOM’S KYOJO KC-MG01)に、自身のルーツや今後の目標などを聞いた。
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⎯⎯まずは2024年のKYOJO CUPシリーズと、開幕2戦を振り返った感想を教えてください。
バートン・ハナ(以下、バートン): VITAはドライビングスキルのレベルアップに適したクルマだと思うので、2024年のKYOJO CUPは全体的にレベルが高かったように感じました。だからこそ、今シーズンに向けた良い準備期間になったと思います。今季の開幕戦の予選では2番手タイムを記録したのですが、自信がないままレースを迎えてポジションを落としてしまいました。第2戦も3番グリッドからスタートしましたが、接触でフロントウイングを破損してリタイアとなってしまいました。良い経験にはなりましたが、結果を残すことはまだできていません。
