10月11~12日に富士スピードウェイで開催された2025年KYOJO CUP第4戦終了後のドライバーズランキングは以下のとおり。
11日に行われたスプリントレースでは、ポイントリーダーの下野がポール・トゥ・ウインで今季5勝目を飾って13ポイントを獲得。第3戦終了時点では8名のドライバーがチャンピオンの可能性を残していたが、スプリントレースの結果を受けて今季のタイトル候補は下野、翁長の2名のみとなった。
一方、翁長は3番グリッドから2位でスプリントを終えて9ポイントを獲得したが、下野との点差は26ポイントから30ポイントに拡大。わずか4ポイントで下野の王者獲得が決まるという状況のなか、翌12日にファイナルレースが幕を開けた。
翁長が4位でレースを終えた一方、下野は今季6勝目を獲得。これで両者の点差は42ポイントとなり、最終戦を残して下野が自身初のシリーズチャンピオンに輝いた。
富士スピードウェイで行われる2025年KYOJO CUPの最終戦は11月8~9日に、インタープロトシリーズの第5・6戦と併催予定だ。
